抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本発表では,バーチャルキャラクタのダンスを実時間で制御/演出するためのシステム”Dance DJ”を提案し,その実演を行う。本システムが生まれた背景として,近年3Dホログラム技術を用いたキャラクタのライブ演出が話題となったことが挙げられる。キャラクタを用いたライブ演出は,その楽曲に含まれている音楽的,感情的要素をキャラクタが体現する有効な可視化演出であると言えるが,その演出は事前に用意された映像に合わせてバンドが楽曲を演奏することで成り立っており,ライブならではのグルーブが欠けてしまうのではないかと考えた。そこで我々は,観客がそのライブからよりグルーブを感じることができるよう,キャラクタのダンスを実時間で制御/演出可能とするシステムを提案する。最後にユーザテストやライブ会場での実演を通じて得られたフィードバックから有効性を示すと共に,システムの改良も行った。(著者抄録)