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J-GLOBAL ID:201702273245627925   整理番号:17A0376020

有機モンモリロナイト担持ナノスケール0価鉄を用いた水溶液からのTBBPAとBPAの分解【Powered by NICT】

Degradation of TBBPA and BPA from aqueous solution using organo-montmorillonite supported nanoscale zero-valent iron
著者 (8件):
資料名:
巻: 309  ページ: 717-724  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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良好な分散とより高い比表面積を持つ有機モンモリロナイト担持零価鉄ナノ粒子(Fe~0/OMt)は水溶液中のテトラブロモビスフェノールA(TBBPA)とビスフェノールA(BPA)の分解のために合成した。X線粉末回折(XRD),Brunauer-Emmett-Teller(BET),透過型電子顕微鏡(TEM),エネルギー分散型X線元素マッピング,X線光電子分光法(XPS)は,Fe~/omtの組成と微細構造を特性化した。興味深いことに,均一な鉄酸化物シェルを持つナノスケール零価鉄(Fe~0)コアが形成され,有機モンモリロナイト担体上によく分散している。処理条件の系統的な最適化後,散布O_3(4mg/Lの濃度)のFe~/omt(0.1g/L)は,10mg/Lの初期濃度によるTBBPAとBPA(98.6%と94.7%,それぞれ)のための優れた分解効率を示した。特に,前述の有酸素条件で,臭化物イオン,第一鉄イオンとヒドロキシルラジカルは,TBBPAとBPAの漸進的分解中に検出され,TBBPAは第一段階,酸化プロセスにより完全に無機化として脱臭素化されたことを示唆した。最後に,LC-MSにより同定された分解生成物の分析と組み合わせて,Fe~/omt上のTBBPAとBPAの経路を提案した。これらの結果は,先進酸化技術に基づくFe~/omtは水環境におけるTBBPAとBPAを修復するための大きな可能性があることが明らかになった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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吸着,イオン交換 

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