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J-GLOBAL ID:201702273411262772   整理番号:17A0280324

(60)Coγ線による生体損傷に対するActinidia kolomiktaポリフェノールの放射線防護【Powered by NICT】

The radioprotection of Actinidia kolomikta polyphenols against organism damage by (60)Co γ-rays
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  号: 22  ページ: 344-348,353  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2152A  ISSN: 1002-0306  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究では,マタタビ フルーツ(フルーツ属)を原料として用いて,分離 AKPからのポリフェノール(AKP)の放射線防護効果を研究した。雄の昆明マウスをランダムに6つの群に分けた。正常対照群,放射モデル群,利可群(1.4MG/KG),マタタビ群(フルーツMG/KG),高用量群(それぞれMG/KG),14日間連続投与した。正常対照群のマウスには,(60)COΓ線を照射し,線量率は0.792GY/分,放射線量は6.0GY,照射後のマウスの抗酸化酵素およびマロンジアルデヒド(MDA)の発現を観察した。同時に還元型グルタチオン(GSH)の含有量を測定した。結果は以下を示す。対照群と比較して,モデル群のスーパーオキシドジスムターゼ(SOD),カタラーゼ(CAT),グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-PX)の活性は減少し(P<0.05),MDAの含有量は増加した(P<0.01)。モデル群と比較して,中用量のAKPは,マウスのSOD活性を有意に増加させた(P<0.05)。低用量のAKPは心臓、腎臓、血漿中のCAT活性を基本的に正常対照群のレベルまで回復させることができる。中用量のAKPは肝臓、脾臓、血漿中のGSH-PX活性を著しく向上させ(P<0.01)、異なる用量のAKPは放射線マウスの各組織中のMDA含有量を有効に低下させた(P<0.05)。中用量のAKPは生体組織中の乳酸脱水素酵素(LDH)の活性をほぼ正常レベルまで回復させた。しかし,全体の効果は利可君片とはいえない。そのため、マタタビのポリフェノールはある程度生体を保護し、酸化損傷による機体への悪影響を減少させ、更なる開発と利用に科学的な根拠を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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放射線防護薬の基礎研究 

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