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J-GLOBAL ID：201702273478915405   整理番号：17A0703943

補酵素Q_10生産増強のためのRhodobacter sphaeroidesにおける異種4-ヒドロキシ安息香酸輸送蛋白質の統合【Powered by NICT】

Integration of heterologous 4-hydroxybenzoic acid transport proteins in Rhodobacter sphaeroides for enhancement of coenzyme Q₁₀ production

著者 (7件)： Qi Feng (Engineering Research Center of Industrial Microbiology of Ministry of Education, College of Life Sciences, Fujian Normal University, Fuzhou 350117, Fujian, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Zou Limei ,  Jiang Xianzhang ,  Cai Shaoli ,  Zhang Mingliang ,  Zhao Xuebing ,  Huang Jianzhong
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 28  ページ： 17346-17352  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高度に酸化還元活性化合物,補酵素Q_10(CoQ_10)は,医薬,食品および健康産業におけるその臨床的利点と重要な応用に起因し,益々注目を集めている。CoQ_10生合成に関与する代謝経路は知られているが,Rhodobacter sphaeroidesを自然生産株におけるCoQ_10生産を強化することである工学戦略の開発に関する報告は非常に少ない。本研究では,異なる生物(Acinetobacter calcoaceticus,Klebsiella pneumoniae,Corynebacterium glutamicum,それぞれ)からの三種の膜輸送蛋白質,AcPcaK,KpPcaK,CgPcaKを個別に異種細胞外4-ヒドロキシ安息香酸(4HBA),CoQ_10合成の重要な中間体の取り込みを促進するR.sphaeroides GY2で発現していた。PcaKのオープンリーディングフレーム(ORF)の各々は,RFP遺伝子の背後にある挿入細胞増殖の阻害を避けるためにそれらの発現を弱めることであった。4HBAの輸送効率と消費だけでなく,得られた組換えR.sphaeroides GY2株のCoQ_10生産性を研究した。RS CgPcaKとRS KpPcaKのCoQ_10生産性は効果的に外部4HBAの添加により改善され,17.45および18.06mg/g~( 1)DCW(18.05%と20.82%R.sphaeroides GY2以上)の最大値に達した。今回用いたストラテジーはCoQ_10のバイオテクノロジー生産を向上させるための有効であることを証明し,従って更なる改善,工業的応用を含むに有望である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 中間体 ,  *ユビキノン ,  輸送効率 ,  代謝経路 ,  食品 ,  バイオテクノロジー ,  遺伝子 ,  酸化還元反応 ,  細胞増殖 ,  生合成 ,  オープンリーディングフレーム ,  膜輸送タンパク質 ,  *Cereibacter sphaeroides ,  *キャリアタンパク質 ,  *微生物 ,  *光合成細菌 ,  *ロドスピリルム科 ,  *ロドバクター属
準シソーラス用語： *Rhodobacter sphaeroides ,  *輸送蛋白質 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 補酵素  (EB09020O) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

物質索引 (1件)： 4-ヒドロキシ安息香酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 増強 ,  Rhodobacter ,  ヒドロキシ安息香酸 ,  輸送蛋白質 ,  統合