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J-GLOBAL ID：201702273509435758   整理番号：17A0475846

白色光発光ハイブリッドペロブスカイトにおけるポーラロンの自己局在化【Powered by NICT】

Polaron self-localization in white-light emitting hybrid perovskites

著者 (8件)： Cortecchia Daniele (Interdisciplinary Graduate School, Nanyang Technological University, Singapore 639798, Singapore) ,  Yin Jun ,  Bruno Annalisa ,  Lo Shu-Zee Alencious ,  Gurzadyan Gagik G. ,  Mhaisalkar Subodh ,  Bredas Jean-Luc ,  Soci Cesare
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 5  号： 11  ページ： 2771-2780  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般式APbX_4を持つ二次元(2D)ペロブスカイトは,溶液処理可能な,白色光発光材料として大きな興味を集めている。最近の研究は,広帯域発光がギャップ内色中心の形成に関連することを示した。ここでは,そのような放射中心とそれらの対応する減衰動力学の発生の根底にある電荷局在化部位の詳細な記述を提供し,それらの格子歪場内に捕捉された小さいポーラロンの形成を強調した。白色発光2dペロブスカイト(EDBE)PbCl_4と(EDBE)PbBr_4を研究するための分光法と第一原理計算の組み合わせを用いて,無機ペロブスカイト骨格内に閉じ込められたPb_2~3+,Pb~3+,X_2~-(X=ClまたはBr)種の形成を推定した。強いCoulomb相互作用のために,これらの種はそれらの元の励起子特性を保持し,放射色中心として作用する自縄自縛ポーラロン励起子を形成した。これらの知見は,大きなポーラロン緩和エネルギーを持つ白色発光ペロブスカイトの広いクラスに適切なものであると期待されている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： Coulomb相互作用 ,  広帯域 ,  *発光 ,  二次元 ,  励起子 ,  色中心 ,  *ポーラロン ,  電荷 ,  *白色光 ,  格子歪
準シソーラス用語： 第一原理計算 ,  白色発光 ,  小さなポーラロン ,  発光材料 ,  *局在化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 炭素多環化合物一般  (CF06010S) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  発光素子  (NC03082G) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  金属薄膜  (BK14030T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 白色光 ,  ペロブスカイト ,  ポーラロン ,  自己 ,  局在化