文献
J-GLOBAL ID:201702273602998189   整理番号:17A0408345

軟骨組織工学における修飾ゼラチンチロシンの新規電気紡糸ナノ繊維【Powered by NICT】

Novel electrospun nanofibers of modified gelatin-tyrosine in cartilage tissue engineering
著者 (4件):
資料名:
巻: 71  ページ: 240-251  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
天然軟骨組織では,軟骨細胞は細胞表面結合蛋白質を介した細胞外マトリックス(ECM)に関連している。ゼラチンの表面改質は,化学的,機械的および生物学的特性を持つ新世代生体高分子と繊維の足場を提供することができる。本研究ではチロシン蛋白質と1,2,3 トリアゾール環を用いて,Cu触媒無しのゼラチンを官能化した。それらの分子構造をFourier変換赤外分光法(FTIR)及び核磁気共鳴分光法(~1HNMR)によって特性化した。グルタルアルデヒド(GA)と1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(EDC)/N-N-ヒドロキシスルホスクシンイミド(NHS)のような化学的架橋剤を修飾したゼラチンを製造に使用した。ゼラチンと架橋効果の改質を走査電子顕微鏡(SEM),接触角測定,及び機械的試験により確認した。軟骨細胞を用いたMTTアッセイは,電気紡糸修飾ゼラチン足場の細胞生存率を示した。in vitro細胞培養研究は,電気紡糸工学蛋白質足場は細胞の付着と成長を支持することを示した。結果はまた,EDC/NHS橋架け結合ナノ繊維は組織工学応用におけるエレクトロスピニング工程とそれらの潜在的な基質前細胞接着と増殖における優れたマトリックスと考えられ,特に軟骨工学の分野でできることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る