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J-GLOBAL ID：201702273700985462   整理番号：17A0207781

ジオクチルアジペート基油の熱酸化機構【Powered by NICT】

Thermal-oxidation mechanism of dioctyl adipate base oil

著者 (6件)： Qian Xuzheng (Wuhan Research Institute of Materials Protection) ,  Xiang Yaling (Wuhan Research Institute of Materials Protection) ,  Shang Hongfei (Tsinghua University) ,  Cheng Bingxue (Wuhan Research Institute of Materials Protection) ,  Zhan Shengpeng (Wuhan Research Institute of Materials Protection) ,  Li Jian (Wuhan Research Institute of Materials Protection)
資料名： Moca Xue  (Moca Xue)
巻： 4  号： 1  ページ： 29-38  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2819A  ISSN： 2223-7690  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アジピン酸ジオクチル(DOA)のエステル基油は200°Cで30時間オーブン中で酸化され,物理化学的およびトライボロジー特性の変化を研究した。熱酸化機構を調べるために,熱酸化生成物をガスクロマトグラフィー-質量分析(GC MS)により分析し,熱酸化プロセスは,視覚反応性力の場分子動力学(ReaxFF MD)を用いてシミュレートした。結果は,全酸価(TAN)は14%カルボン酸と低分子量モノエステルの存在のために有意に増加することを示した。トライボロジー特性は強い極性カルボン酸の形成により改善された。さらに,動粘度の増加は高分子量重合生成物と低分子量分解生成物の生成により制限された。熱酸化分解と重合機構は,ReaxFFMDシミュレーションとGC-MSの結果を組み合わせて提案した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 酸価 ,  反応性 ,  エステル ,  低分子量 ,  高分子量 ,  力の場 ,  極性 ,  GC-MS分析 ,  *基油 ,  分子動力学 ,  カルボン酸 ,  *熱酸化
準シソーラス用語： 酸化分解 ,  動粘度 ,  トライボロジー特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アジピン酸ジオクチル ,  GC-MS ,  物理化学的性質 ,  トライボロジー特性 ,  ReaxFF分子動力学

分類 (1件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J)

タイトルに関連する用語 (2件)： 基油 ,  熱酸化