文献

J-GLOBAL ID：201702273712953152   整理番号：17A0109677

深海底斜面環境の音響伝搬法則への影響【JST・京大機械翻訳】

The effects of the sloping bottom environment on sound propagation in deep water

著者 (5件)： Hu Zhiguo (State Key Laboratory of Acoustics, Institute of Acoustics, Chinese Academy of Sciences) ,  Li Zhenglin (State Key Laboratory of Acoustics, Institute of Acoustics, Chinese Academy of Sciences) ,  Qin Jixing (State Key Laboratory of Acoustics, Institute of Acoustics, Chinese Academy of Sciences) ,  Ren Yun (State Key Laboratory of Acoustics, Institute of Acoustics, Chinese Academy of Sciences) ,  Zhang Renhe (State Key Laboratory of Acoustics, Institute of Acoustics, Chinese Academy of Sciences)
資料名： Zhongguo Kexue. Wulixue, Lixue, Tianwenxue  (Zhongguo Kexue. Wulixue, Lixue, Tianwenxue)
巻： 46  号： 9  ページ： 094304-1-094304-10  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2586A  ISSN： 1674-7275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 海底地形の変化は音響伝搬に重要な影響を与える。南シナ海の深海区域の海底斜面環境において、一回の音響伝播実験で観測されたいくつかの平坦な海底の音響伝播現象に対して、放射線音響方法を用いて、海底地形の変化による音響伝播の差異の原因を分析し、説明した。結果によると、音源の深さが131Mの時、第一の区域内で、海底斜面の前の小さい幅の海底丘陵(凸高さは1/10の深さより小さい)である。第一回と海底の作用に対して、この小海底部に入射した小さい視射角(絶対値は10°~20°範囲内)の音波は反射遮蔽作用があり、その反射の特定伝播距離に影響する深さは海面以下の1300Mに達することができる。それは,平坦海底環境の下での同じ位置における伝搬損失の約8DBを増加させた。1番目の区域において、海底斜面の音波に対する反射阻止作用は、海面反射と水体からの屈折の小さい視射角(絶対値が10°より小さい)の音波によって形成される会聚区構造が消失し、水体の上から屈折する集束構造しか残っていない。そのため、正確な海底地形は深海声の伝播予報と目標検出などの応用にとって非常に重要である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 海面 ,  *海底 ,  海底地形 ,  放射線 ,  南シナ海 ,  海面クラッタ ,  *音響 ,  音波 ,  *深海 ,  集束 ,  音源 ,  *音波伝搬
準シソーラス用語： 伝搬損失 ,  深海底 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： deep water ,  sloping bottom ,  sound propagation ,  eigenrays

分類 (3件)： 地質構造・テクトニクス  (DE04030Y) ,  水中音響応用  (BB03090U) ,  海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 深海底 ,  斜面 ,  環境 ,  音響伝搬 ,  法則