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J-GLOBAL ID：201702273729900267   整理番号：17A0472267

建築ライフサイクルコスト,環境への影響,及び居住者満足を最適化するための新しい方法の開発【Powered by NICT】

Development of a new methodology to optimize building life cycle cost, environmental impacts, and occupant satisfaction

著者 (3件)： Mostavi Ehsan (Department of Architectural Engineering, Pennsylvania State University, 104 Engineering, Unit A, University Park, PA, 16802, USA) ,  Asadi Somayeh (Department of Architectural Engineering, Pennsylvania State University, 104 Engineering, Unit A, University Park, PA 16802, USA) ,  Boussaa Djamel (Department of Architecture and Urban Planning, Qatar University, P.O. Box 2713, Doha, Qatar)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 121  ページ： 606-615  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱的快適性と居住者の熱的満足度は,屋内環境品質評価における重要な側面であり,設計者と建築物居住者のかなりの注目を集めている。不適切な室内温度は,居住者の熱的満足度のレベルを減少させるだけでなく,深刻な健康関連結果をもたらす。非常に強調された居住者の熱的満足度の重要性にもかかわらず,設計プロセス中の居住者の満足度を組み込んだ研究は非常に限られている。それ故,本研究は,ライフサイクルコストとライフサイクル排出を最小化するための多目的設計最適化モデルを開発し,典型的な商業ビルにおける居住者満足度を最大化することを目的とした。多目的最適化問題を解決するために,調和探索に基づくアルゴリズムを開発し,採用した。さらに,設計熱的満足度のレベルを同定するために,新しい効用理論に基づく熱的快適性指数を定義し,計算した。小事務所ビルを最適解として同定された四種類の設計を分析するための事例研究として選択した。最適設計を決定するために,これまで識別され最適解に類似したコストと排出量を持つ全ての設計組合せの満足度を比較し,最良設計を同定した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 事例研究 ,  *住民 ,  最適設計 ,  商業建築 ,  *最適化 ,  事務所建築 ,  多目的計画法 ,  *ライフサイクル ,  *ライフサイクルコスト ,  熱的快適性
準シソーラス用語： 多目的最適化 ,  最適解 ,  効用理論 ,  設計最適化 ,  健康 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 在館者の満足感 ,  効用理論 ,  多目的最適化 ,  エネルギー性能の構築 ,  建物外被

分類 (2件)： エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V) ,  空気調和装置一般  (PC02010U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 建築 ,  ライフサイクルコスト ,  環境 ,  居住者 ,  満足 ,  最適化 ,  開発