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J-GLOBAL ID:201702273780051669   整理番号:17A0325940

ピエゾ抵抗センシングのための超高圧縮率を用いた軽量導電性グラフェン/熱可塑性ポリウレタンフォーム【Powered by NICT】

Lightweight conductive graphene/thermoplastic polyurethane foams with ultrahigh compressibility for piezoresistive sensing
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 73-83  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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超高圧縮率を用いた軽量導電性多孔質グラフェン/熱可塑性ポリウレタン(TPU)発泡体は,熱誘起相分離(TISP)法を用いて作製することに成功した。発泡体の密度と空隙率は多孔質構造に起因して,約0.11g cm~ 3および90%と計算された。純TPU発泡体と比較して,グラフェンの添加は,効果的に細胞壁の厚さを増加させ,小孔の形成を妨げ,優れた圧縮特性を持つロバストな多孔質構造をもたらすことができた。一方,小孔と樹枝状組織の細胞壁は,グラフェンの柔軟性に起因して観察され,サイクリック圧縮中のたわみ点を有する特別な正の圧電抵抗挙動と特異的な応答パターンを持つ泡を付与した。ピエゾ抵抗センサとして使用した場合,これは,外部圧縮歪の同定可能性を効果的に高めることができた。添加では,より高い圧縮率で達成された大きな圧縮感度。高い空孔率とTPUの良好な弾性のために,導電性発泡体は,90%までの歪で良好な圧縮率と安定なピエゾ抵抗センシングシグナルを示した。の異なる圧縮歪下で環状圧電抵抗センシング試験中に,導電性発泡体は,繰返し載荷の安定化後に良い回復性および再現性を示した。これらすべては,作製した導電性発泡体は軽量,柔軟で高度に高感度な,そして安定な圧抵抗センサとして使用できる大きな可能性を有することを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  無機化合物一般及び元素 

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