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J-GLOBAL ID:201702273838417628   整理番号:17A0375219

非イオン界面活性剤を用いた褐色大型藻類からのカロチノイドの一段階抽出【Powered by NICT】

Single-step extraction of carotenoids from brown macroalgae using non-ionic surfactants
著者 (8件):
資料名:
巻: 172  ページ: 268-276  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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は大型藻類からの生物活性化合物の生産と応用における累積興味が持たれているが,高い工業的および商業的関心のこれらの化合物のいくつかはまだ未調査。褐色大型藻類で通常見られるカロチノイド(特にフコキサンチン)は,これらの化合物の例である。これら生体分子の貧弱な商業的利用に関連する主要な問題の一つは,藻類バイオマスから選択的にそれらを抽出するための高性能低コスト抽出プロセスが必要である。本研究では,種々の非イオン性界面活性剤の水溶液はカロチノイド抽出をスクリーニングした。さらに,最も高性能界面活性剤の選択後,いくつかの処理条件,すなわち固液比,界面活性剤の濃度と抽出時間を評価した。最適条件は両ポルトガルとブラジルの藻類種のカロチノイドの抽出に適用した。本研究で開発した抽出のプロセス,乾燥海藻バイオマスのために最適化したが,新鮮なものに適用可能である,PluronicP123のTomadol25 7と1.86±0.06mg_carotenoids/g_biomassで5.28±2.01mg_carotenoids/g_biomassの抽出結果が得られた。従来(エタノール)法(6.48±0.01mg_carotenoids/g_biomass)のより高い抽出効率にもかかわらず,エタノールと異なり,より少ない汚染物質(特にクロロフィル)はカロチノイドと共に抽出されるので,本研究で提案した方法論はカロチノイド抽出の非常に高い選択性を可能にした。褐色大型藻類,新鮮なバイオマスに適用可能な直接からのカロチノイドを回収する簡単な(より少ない抽出段階),より選択的で有機溶媒を使用しない抽出プロセスを提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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