文献
J-GLOBAL ID:201702273973996293   整理番号:17A0038118

ニトロキシド末端ポリ(4-ビニルピリジン)の質量分析: 望まない反応性MALDIの一例

Mass spectrometry of nitroxide-terminated poly(4-vinylpyridine): A case of unwanted reactive MALDI
著者 (5件):
資料名:
巻: 405  ページ: 50-58  発行年: 2016年07月10日 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
反応性MALDIは,ニトロキシドを介した重合で(NMP)で調製されたポリ(4-ビニルピリジン)(P4VP)のイオン化を支援するために酸性マトリックスを用いた際に起きることが分かった。各々の4VPユニットでの窒素原子の高いアクセシビリティから,酸性マトリックス分子により強い水素結合が可能になり,これにより,最終単量体ユニットとニトロキシド末端基間の脆弱性のCON結合がさらに弱くなることが分かった。その結果,MALDI試料のレーザ照射によるニトロキシドの放出により,ラジカル鎖が,最終4VPユニットとの相互作用で,マトリックス分子と反応することが可能となり,一つのマトリックス分子が鎖末端に組込まれた新しい高分子複生成物を生成した。この反応で提案された機構は,電子磁気共鳴(EPR)実験だけでなく,正確な質量測定,MS/MSデータで支持された。興味あることに,このようなマトリックス/高分子共有結合付加物は,MALDI供給源を高真空で操作する際にはもはや観察されなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
質量分析  ,  その他の高分子材料  ,  有機化合物のEPR 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る