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J-GLOBAL ID:201702273977906560   整理番号:17A0376012

二酸化塩素によるアンチピリンの酸化:反応速度論と分解経路【Powered by NICT】

Oxidation of antipyrine by chlorine dioxide: Reaction kinetics and degradation pathway
著者 (4件):
資料名:
巻: 309  ページ: 646-654  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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医療で広く使用されている抗炎症鎮痛薬,アンチピリン(ANT,フェナゾン)は水環境中で頻繁に検出された。塩素殺菌プロセスはANTを除去する効率的な方法として考えられている,しかし,トリハロメタン(THMs)およびハロ酢酸(HAAs)のような塩素消毒副生成物(DBPs)の潜在的リスクは無視できない。二酸化塩素(ClO_2)はTHMとHAA形成を減少させるための塩素の効果的な代替殺菌剤として採用されている。本研究では,ClO_2とANTの反応速度,分解経路はANTを分解する酸化剤としてClO_2を使用することの実現可能性を調べた。実験結果はClO_2によるANT酸化は二次動力学に従い,二次速度定数(k_app)は中性pHで4.8×10~ 1M~ 1s~ 1であると決定したことを示した。より高いpHはpHが9以下の時に反応を加速できたが,強アルカリ性環境(pH>9)は有意に酸化プロセスを低下させる可能性がある。反応中の構造変化を,Fourier変換赤外分光法(FT IR)の支援を提案した,ANTのCCおよびCN結合がClO_2の求電子攻撃下で脆弱であった。ClO_2とANTの分解経路を主な中間生成物に基づいて提案した。ANTは最初に一電子移動(SET)と置換反応を介してANT Clに変換した。この中間生成物の更なる酸化は,開環反応とデカルボニル反応を含んでいた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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下水,廃水の化学的処理 
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