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J-GLOBAL ID:201702274100747658   整理番号:17A0045608

エリート長期間イネハイブリッド,CRHR32からの葯培養により生成された倍加半数体:方法の最適化と分子特性

Doubled Haploids generated through anther culture from an elite long duration rice hybrid, CRHR32: Method optimization and molecular characterization
著者 (7件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 177-186(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: L0316A  ISSN: 1342-4580  CODEN: PLBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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エリート長持続インディカイネ雑種において,高頻度雄性発生用の改良手順を開発した。カルス誘導およびシュート再生に及ぼす低温処理,処理期間および異なる植物成長調整剤を有する培地の影響を,倍加半数体の生成に関して検査した。2.0mgl-12,4-D,0.5mgl-1BAPおよび30gl-1マルトースで補給したN6培地を,MSおよびSK1と比較すると,カルス化のために最も効果的であることを発見した。N6培地育成カルスは,2週間の培養後,0.5mgl-1NAA,0.5mgl-1キネチン,1.5mgl-1BAPおよび30gl-1蔗糖で補給したMS培地において,最大のグリーンシュート再生頻度を示した。8日間並びに2日間の10°Cでのスパイクの低温処理が,インディカイネ雑種のCRHR32からの186グリーン植物を生成するカルス化およびグリーンシュート再生用の最も適切な条件であることを発見した。形態農学特性に基づいて評価した多倍数性状態は,約81.10%の頻度で稔性二倍体を明らかにし,16.10%,2.68%および1.08%はそれぞれ,倍数体,半数体およびmixploidsであった。マイクロサテライトマーカー分析は,CRHR32の発育に使用されたCMSの対立遺伝子および修復体系統の1:1の比率を示した。同形接合性を150DHにおけるすべてのマーカー遺伝子座に関して検出し,および1植物だけを異型接合体として同定した。本研究は,カルス誘導およびグリーン植物再生用の好ましい培地構成および条件を同定し,これらは,DH開発用のイネ雑種の知識およびより良い理解をさらに増加させる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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稲作  ,  作物の品種改良 
引用文献 (46件):
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  • Bohorova NE, Van GM, Rajaram S, Hoisington DA (1995) Tissue culture response of CIMMYT elite bread wheat cultivars and evaluation of regenerated plants. Cer Res Comm 23: 243–249
  • Chaleff RS, Stolarz A (1981) Factors influencing the frequency of callus formation among cultured rice (Oryza sativa L.) anthers. Physiol Plant 51: 201–206
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