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J-GLOBAL ID:201702274303625173   整理番号:17A0750311

in vitro経口多種生物膜の発達に及ぼす接種源と流体せん断力の影響【Powered by NICT】

The effect of inoculum source and fluid shear force on the development of in vitro oral multispecies biofilms
著者 (6件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 796-808  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:唾液はin vitroでの口腔バイオフィルムの研究のための接種源として使用されている。しかし,唾液の微生物群集プロファイルはハードとソフト組織関連口腔バイオフィルムから著しく異なっていた。ここでは,生物膜構造の変化と異なる唾液せん断力を受ける唾液,舌またはプラーク由来の接種から開発されたin vitroでの口腔生物膜の微生物多様性を調べた。【方法】と結果:四接種タイプ(唾液,舌から採取した細菌,歯ブラシ,キュレット収穫プラーク)を収集し,プールした。バイオフィルム(n≧15)を三つの異なるせん断力で流れる無細胞ヒト唾液中の20時間成長させた。染色した生物膜を共焦点レーザ走査顕微鏡を用いて画像化した。バイオマス,厚さ及び粗さはIon Torrentを用いて解析し画像解析と細菌群集組成により決定した。全ての開発した生物膜はそれぞれの元の接種と比較して観察された多様性の有意な減少を示した。せん断力は唾液と鋭匙捕集プラークの生物膜構造と唾液,舌,キュレット収穫プラークの群集組成を変化させた。【結論】異なる口腔内接種はせん断により影響されるin vitroでの口腔複数菌生物膜の前駆体として作用した。研究の意義と影響:接種選択とせん断力はin vitroモデル内の複数種バイオフィルムを開発する時に考慮すべき重要な因子である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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歯の基礎医学  ,  微生物の生態 
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