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J-GLOBAL ID:201702274401458061   整理番号:17A0216130

経口チェックポイントキナーゼ1(CHK1)阻害剤の臨床候補を与えるためのマルチパラメータ最適化: (R)-5-((4-モルフォリン-2-イルメチル)アミノ)-5-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-イル)アミノ)ピラジン-2-カルボニトリル(CCT245737)

Multiparameter Lead Optimization to Give an Oral Checkpoint Kinase 1 (CHK1) Inhibitor Clinical Candidate: (R)-5-((4-((Morpholin-2-ylmethyl)amino)-5-(trifluoromethyl)pyridin-2-yl)amino)pyrazine-2-carbonitrile (CCT245737)
著者 (27件):
資料名:
巻: 59  号: 11  ページ: 5221-5237  発行年: 2016年06月09日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究でチェックポイントキナーゼ1(CHK1)に対して阻害活性を持つと特定した一連の5-((4-アミノピリジン-2-イル)アミノ)ピラジン-2-カルボニトリルのマルチパラメータ最適化を行うことで,強力で選択的で経口投与可能なCHK1阻害剤を開発した。蛍光イムノアッセイによるCHK1阻害能の分析,流体アッセイを用いた基質結合強度の分析,複数の細胞アッセイにより最適化を実施し,高度のCHK1選択性とATP競合阻害剤を得た。これらの分析によって最適化した化合物に関して,薬物動態およびin vivoでの効果に関してさらに最適化を行った。その結果,(R)-5-((4-モルフォリン-2-イルメチル)アミノ)-5-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-イル)アミノ)ピラジン-2-カルボニトリル(CCT245737)を得た。CHK1効力およびオフターゲットのhERGイオンチャネル阻害の両方は,このシリーズにおける親油性および塩基性に依存した。CCT245737は経口投与可能であり,150mg/kg po UIDを7日間投与することで,神経芽細胞腫マウスモデルにおいて,腫瘍サイズを顕著に減らすことができた。CCT245737は経口投与可能でCHK1選択的に作用する抗癌剤として有望である。
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  ピラジン 
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