文献
J-GLOBAL ID:201702274406722266   整理番号:17A0474005

γ-グロブリンの定量的検出のための凝集誘起発光特性を有する高感度「ターンオン」蛍光プローブ【Powered by NICT】

A highly sensitive “turn-on” fluorescent probe with an aggregation-induced emission characteristic for quantitative detection of γ-globulin
著者 (11件):
資料名:
巻: 92  ページ: 536-541  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新しい「ターンオン」蛍光プローブとして,凝集誘起発光特性を有する4-((1Z,3Z)-1,4-ビス(4-(メトキシカルボニル)フェニル)-4-(ピリジン-4-イル)buta-1,3-dien-1-イル)-1-メチルピリジン-1-イウムヘキサフルオロりん酸塩(TABD Py PF_6)は血清中のγ-グロブリンのin situ定量のために合成した。TABD Py PF_6プローブはγ-グロブリンのための高度に特異的であることを,血清アルブミン,フィブリノーゲン,グルコース,尿素,コレステロールを含む血清中の他の成分はTABD Py PF_6とγ-グロブリンの間の分子間相互作用を妨害しほとんどことが示された。このプローブの高い特異性は血清からのγ-グロブリンの分離なしでγ-グロブリンのin situ定量的検出を可能にした。TABD Py PF_6の蛍光強度は,7.89 300 μg/mLの範囲でγ-グロブリンの濃度と直線的に相関した。γ-グロブリンの検出限界は7.89μg/mLであると決定した。γ-グロブリン検出のためのTABD Py PF_6の蛍光応答時間は非常に短く(5s以下),実時間検出を可能にした。TABD Py PF_6プローブの蛍光ターンオン挙動の機構を調べ,TABD Py PF_6とγ-グロブリン間の静電相互作用を同定した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ  ,  生化学的分析法  ,  分析機器 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る