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J-GLOBAL ID:201702274477921355   整理番号:17A0831717

二層積層複合材料における曲げと半径方向共鳴モードの重合せによる帯域幅の調整【Powered by NICT】

Tuning of bandwidth by superposition of bending and radial resonance modes in bilayer laminate composite
著者 (3件):
資料名:
巻: 122  ページ: 315-321  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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磁気電気(ME)結合強度は,電気機械共鳴で増強されることを見出したが,狭い帯域幅はそのデバイスの機能性を制限する。ME結合強度に影響を与えることなく共鳴帯域幅を広げるは実用化に重要である。本論文では,簡単な非対称二層積層構造における曲げモード上の動径モードを重ね合わせることにより共鳴帯域幅を調整することの可能性を調べた。モードのこのような重ね合わせは,ME複合材料における強誘電体層の厚さを変えることによって実現できる。これを検討するために,厚さを変化させた(BiScO_3 PbTiO_3)-NiFe_2O_4二重層ME複合材料を,直接と変換のME測定を作製し特性化した。予想されたように,二分子層の厚さの変化は,第二曲げモードを調整する動径モードと重複した。直接と変換のME研究は共鳴帯域幅のモード重畳により調節されることを示した。ラジアルおよび曲げモードの共振及び反共振周波数の離相重ね合わせである帯域幅同調に必須である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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