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J-GLOBAL ID:201702274585106826   整理番号:17A0657628

家禽から放出されるいくつかの病原性細菌及び酵母に対する精油の抗細菌および抗真菌活性【Powered by NICT】

Antibacterial and antifungal activity of essential oils against some pathogenic bacteria and yeasts shed from poultry
著者 (11件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 302-309  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: D0041C  ISSN: 0882-5734  CODEN: FFJOED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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抗生物質は性能を増加させ,罹患率と死亡率を減少させるための家禽飼料における数十年間使用されてきた。動物およびヒト間での抗生物質耐性細菌の広がりに関して深まる懸念は,家畜における抗生物質成長促進剤の飼料使用の禁止をもたらした,ある場合には植物由来の添加物は,代替として使用されている。四種の市販の精油,litsea(Litsea cubeba(Lour.)Pers.),オレガノ(Origanum vulgareL.subsp.hirtum),マジョラム(Origanum majoranaL.),胸腺(Thymus vulgarisL.)およびそれらの混合物から,家禽による糞便中で放出されるかもしれないことを病原性細菌および酵母に対して試験した。特に,分析は,Salmonella entericaの参照と野生細菌株血清型Typhimurium,Yersinia enterocolitica,Listeria monocytogenes,Enterococcus durans,E.faecalis,E.faeciumおよびCandida albicans,C.tropicalis,C.guilliermondii,C.krusei,C.parapsilosisとSaccharomyces cerevisiaeの野生分離株に対して行った。精油は,試験した細菌及び酵母株に関連した増殖阻害の度合いに多様性が見られるが最良の結果は,O.vulgareとT.vulgarisによって達成された。全ての混合物は,参照と場の細菌株で良好な結果を与えた,MIC値1.13~0.14mg/mlの範囲であった。O.vulgare,T.vulgaris及びO.majoranaにより構成された混合物は,試験した酵母単離菌に対して最も効果的であった,MICは1.85mg/mlであった。O.vulgareとT.vulgarisは良好な抗菌活性を示し,それらは家禽成長を促進するだけでなく,これらの動物の消化管に一般に存在する難培養性微生物を制御するために有用と思われる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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精油,香料  ,  植物の生化学 

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