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J-GLOBAL ID:201702274631514878   整理番号:17A0400674

充填エラストマの亀裂成長速度遷移における亀裂先端の形状【Powered by NICT】

Crack-tip shape in the crack-growth rate transition of filled elastomers
著者 (4件):
資料名:
巻: 108  ページ: 230-241  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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亀裂成長動力学における速度転移と亀裂先端形状の変化は,スチレン-ブタジエンゴムおよびシリカ充填剤(SBR/SI)から成るエラストマについて調べた。充填剤と架橋(φ,fとc ,それぞれ),及び温度(T)の濃度を広範囲に変化させたエラストマの弾性における非線形性の程度を変化させた。亀裂先端の形状は三つのパラメータ,すなわち,線形弾性破壊力学(LEFM)により予測される放物型のものからの偏差δ,放物曲率a,および無次元量aδによって特性化した。入力引裂きエネルギーΓに対するこれらのパラメータの依存性は,動的破壊(WNLT)の弱非線形理論,一次せん断係数μ(1)のそれに加えて歪場に対する二次せん断係数μ(2)の寄与を考慮したによって説明され,φ,f,cとTの独立に成功した,δが限界値(δ_C)を超えない。SBR/SIはカーボンブラック充填アクリロニトリルブタジエン(NBR/CB)エラストマよりもδ_Cのかなり大きな値を示した。NBR/CBのδ_Cの値が小さいことから,,WNLTに考慮されていない,三次非線形係数(3)/(1)の寄与はSBR/SIのそれよりもかなり高いことに起因した。速度転移の開始のためのしきい値引裂きエネルギーΓ_Cの大きさはWNLTにおける非線形弾性定数μ(1)~3/μ(2)~2で正規化した破壊靭性W_Cと良い相関を示した。この結果は大きさは弾性と破壊靭性の非線形性の度合いの複合効果によって支配されることを示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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高分子固体の物理的性質  ,  高分子固体の力学的性質 
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