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J-GLOBAL ID:201702274714074811   整理番号:17A0446217

ヒト末梢血単核細胞(in vitro研究)におけるビスフェノールAとその選択された類似体のDNA損傷の可能性の評価【Powered by NICT】

Evaluation of DNA-damaging potential of bisphenol A and its selected analogs in human peripheral blood mononuclear cells (in vitro study)
著者 (4件):
資料名:
巻: 100  ページ: 62-69  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,BPAのDNA損傷能とDNA一本鎖切断(SSB)と二重鎖切断(DSB)を評価することができた,その類似体,すなわちコメットアッセイのアルカリ性および中性バージョンを用いたヒト末梢血単核細胞(PBMC)中のビスフェノールS(BPS),ビスフェノールF(BPF),ビスフェノールAF(BPAF),を調べた。コメットアッセイのアルカリ版の使用はBPA又はその類似体への細胞の曝露後に末梢血単核球におけるDNA修復の動力学を解析することも可能にした。BPAで処理した末梢血単核球におけるDNA損傷の増加あるいは1および4時間のインキュベーション後に0.01から10μg/mlの範囲の濃度におけるその類似体を観測した。調べたビスフェノールは主にSSBを介してDNA損傷を生じることが分ったが,二重DSBを経由したDNAフラグメンテーションは低かった。DNA損傷の最も強い変化は,BPAと特にBPAF,は0.01~μg/mlでもSSBを誘導できるにより誘発されたが,BPSは最低変化(10μg/ml)を引き起こした。もPBMCはビスフェノール誘導DNA損傷を修復したことを観測したが,DNA切断を完全に修復できなかった(BPSで処理した細胞を除く)。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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有機化合物の毒性  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  食品の汚染  ,  細胞生理一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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