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J-GLOBAL ID:201702274775309560   整理番号:17A0747640

セルロースで強化されたアルギン酸塩ビーズの機械的および薬物放出特性【Powered by NICT】

Mechanical and drug release properties of alginate beads reinforced with cellulose
著者 (6件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: ROMBUNNO.44495  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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薬物担体としてのアルギン酸塩の限られた有効性は,その貧弱な機械的安定性と耐久性によると考えられる。本研究では,セルロース/アルギン酸塩(C/Alg)ビーズを,塩酸メトホルミン(MH)の薬物放出のための液滴押出/沈殿法により作製することに成功した。三種類のセルロース繊維の影響,安定性及び薬物放出特性に及ぼすコットンリンター(CL),微結晶セルロース(MCC),およびミクロフィブリル化セルロース(MFC)を評価するために,複合ビーズの構造と特性を,Fourier変換赤外分光法(FTIR),走査電子顕微鏡(SEM),機械的性質,熱重量分析(TGA),膨潤により特性化し,in vitro薬物放出特性を評価した。結果はセルロースの導入は機械的性質とアルギン酸塩マトリックスの熱安定性を高めることを示した。アルギン酸ビーズのピーク力値は30wt%のMFCを添加した4.07±1.64kgから11.87±2.61kgであった。ミクロおよびナノ構造を持つセルロースはカプセル化効率が改良され,模擬腸液中でアルギン酸の急速な放出を阻害した。セルロースはアルギン酸ビーズの膨潤特性,機械的性質,および薬物放出挙動を調整するために有効であることが示唆された。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  高分子固体のその他の性質 
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