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J-GLOBAL ID:201702274814795853   整理番号:17A0402627

砂質ローム土壌からのN_2O放出のためのドライバーとしての作物残さ【Powered by NICT】

Crop residues as driver for N2O emissions from a sandy loam soil
著者 (4件):
資料名:
巻: 233  ページ: 45-54  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0901A  ISSN: 0168-1923  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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農業における窒素(N)循環は強力な温室効果ガスである酸化二窒素(N_2O)の直接及び間接放出の源を構成している。N_2O放出の間の関係とデンマークのFoulumでの砂質ローム土壌に生育する長期実験において無農薬農法と従来農法下で四耕地作付体系のCおよびN収支を解析した。全ての作付体系は,N供給(肥料/糞尿のタイプと速度,間作作物の利用と緑肥)のための戦略において異なる4つの作物輪作で栽培した冬コムギ,マメ科作物(ソラマメまたはイネ科-クローバ),ジャガイモ,春オオムギを含んでいた。有機と従来の両システムにおける作物は作物生産のための最適以下の速度でNを受けた。土壌N_2O放出は16作物と四全体輪作の各N_2O排出係数を計算するために他のモニタリングプログラムからのデータと組み合わせることができる六の選択した作物における2008 2009でモニターした。蓄積された年間N_2O排出は平均0.8~0.9kgNha~( 1)y~ 1であったと回転間の有意差はなかった。主作物及び間作作物からの地上と地下作物残渣の土壌N入力は現場測定によって定量化した。平均硝酸態窒素浸出損失は39から56kgNha~( 1)y~ 1の範囲であり,間作と輪作における最低であった;浸出は肥料或は堆厩肥におけるN余剰またはN入力と相関しなかった。有機輪作の作物収率は同一の従来の回転よりも25~37%低かった。結果として,収量基準N_2O放出は有機代替案と比較して,通常管理下で低かった。肥料/糞尿中N_2O排出とN入力の間に有意な相関が,年間排出量や春の排出もなかった。とは対照的に,N_2O排出量は前回の主作物及び間作(r=0.56, p<0.01)からの残渣のN入力と相関していた。これは,窒素に加えて,分解性炭素は耕地作付体系におけるN_2O放出に重要であり,推定運転者を提供することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (6件):
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植物生理学一般  ,  作物栽培一般  ,  森林植物学  ,  植物に対する影響  ,  土壌学一般  ,  土壌化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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