文献

J-GLOBAL ID：201702274834517099   整理番号：17A0346151

多様な病理学的プロセスにおけるWISP-1の二重効果【Powered by NICT】

Dual effect of WISP-1 in diverse pathological processes

著者 (2件)： Feng Mengmeng (Laboratory of Surgery, the Affiliated Hospital, Inner Mongolia Medical University) ,  Jia Shuqin (Laboratory of Surgery, the Affiliated Hospital, Inner Mongolia Medical University)
資料名： Zhongguo Aizheng Yanjiu(Yingwenban)  (Zhongguo Aizheng Yanjiu(Yingwenban))
巻： 28  号： 6  ページ： 553-560  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2634A  ISSN： 1000-9604  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CCN4として知られている,Wnt L誘導シグナル伝達経路(WISP 1)は結合組織成長因子(CTGF)ファミリーに属する。WISP-1は胚性幹細胞で発現し,成体器官発生に関与している。WISP-1は多くの細胞過程に関与し,増殖,分化,アポトーシス及び接着を含む。さらに,WISP-1は多様な病態生理学的過程に重要な役割を果たし,胚発生,炎症,傷害修復と癌のような。最近の研究は,WISP-1は腫瘍進行と悪性形質転換と高度に相関することを示したが,大腸癌,胆管癌,肝細胞癌および乳癌における発癌性役割をplaid。しかし,興味あることに,WISP-1は肺と前立腺癌における腫瘍抑制的役割を果たす。WISP-1は特定のシグナル伝達経路を介して細胞の増殖,接着,運動性,浸潤,転移および上皮間葉転換を促進する。本レビューでは,癌と非腫瘍性疾患におけるWISP-1の構造,発現プロファイル,機能,臨床的意義と潜在的機構を検討した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 前立腺腫瘍 ,  肝細胞癌 ,  アポトーシス ,  ES細胞 ,  乳房腫瘍 ,  大腸腫瘍 ,  成体 ,  発癌性 ,  胚発生 ,  *病理学
準シソーラス用語： 遺伝子発現プロファイリング ,  上皮間葉転換 ,  腫瘍進行 ,  器官形成 ,  伝達経路 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： WISP-1 ,  癌 ,  臨床的意義 ,  metastasis ,  oncogene ,  腫瘍抑制因子

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 病理学 ,  プロセス ,  二重効果