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J-GLOBAL ID:201702274909606314   整理番号:17A0039962

浅熱水性の鉱脈に伴った緑泥石-スメクタイト混合層の鉱物学的解釈:轟鉱山Au-Ag鉱床におけるケーススタディ

Mineralogical aspects of interstratified chlorite-smectite associated with epithermal ore veins: A case study of the Todoroki Au-Ag ore deposit, Japan
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 653-674  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: B0359A  ISSN: 0009-8558  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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北海道の浅熱水性轟Au-Ag鉱床の忠越鉱脈と秀越鉱脈に,緑泥石(C)-コレンス石(Co)-スメクタイト(S)系の鉱物が産出する。これらの粘土は熱水溶液から直接に沈殿生成し,引き続き鉱脈形成後および/または鉱物学的形質転換によって生成したことを示唆している。忠越鉱脈に産する鉱物は’単一鉱物的’なコレンス石によって特徴付けられ,鉱脈全体に広範囲に存在し,3八面体スメクタイトが部分的に存在する。秀越鉱脈に存在する鉱物はC-Co鉱物によって特徴付けられ,それらは以下の異なった3種のタイプに分けられる:Iタイプは少量のS層を伴った緑泥石が分散して存在,IIタイプはC/Co混合層と分散した緑泥石から成る,IIIタイプはC層とCo層が分離した構造によって特徴付けられるもの。秀越鉱脈においては,C-Co系の鉱物は空間配置がわずかな違いを見せている。秀越鉱脈中のCo-C系と忠越鉱脈中のS-Co系の形成と形質転換は,鉱脈形成の過程における浅熱水環境と動力学的効果が異なっていた可能性がある。
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分類 (2件):
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珪酸塩鉱物  ,  金属鉱床 

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