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J-GLOBAL ID:201702274915403941   整理番号:17A0366248

化学気相蒸着により成長させた炭化ジルコニウム膜の成長速度,形態及び微細構造に及ぼす基板ガス入口ギャップの影響【Powered by NICT】

Influence of the substrate gas-inlet gap on the growth rate, morphology and microstructure of zirconium carbide films grown by chemical vapour deposition
著者 (9件):
資料名:
巻: 43  号: 1 PB  ページ: 1354-1361  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ガス入口の間のギャップと社内開発した熱化学蒸着(CVD)反応器における基質,成長速度,表面形態,相組成および蒸着したZrC膜の微細構造への影響をX線回折(XRD)と走査電子顕微鏡(SEM)で調べた。ZrC膜を種々の基板入口ギャップ,すなわちで高密度グラファイト基板上に成長させた。70mm,90mm,120mm,145mm,170mm,1200°Cおよび1400°Cの基板温度1400°Cで調製したZrC膜の成長速度は1200°Cでのそれより高いことが観察され,両温度での基質入口ギャップの増加とともに減少することが分かった。境界層厚は基板入口ギャップの増加と共に増加した。反応物の拡散係数は,それぞれ,1200°Cと1400°Cで蒸着したZrC膜について0.176cm~2/sと0.200cm~2/sであることが分かった。反応表面に境界層を通しての原料物質の拡散を説明するモデルも示した。ZrC膜のXRDの結果は,1200°Cと1400°Cの両方で(111)面は優先配向したが,(200)および(220)を優先面であることを示した。ZrC膜の優先配向の程度は基板入口ギャップの増加と共に減少することが分かった。SEMの結果は,基質入口間隙は1400°Cで70から170mmに増加すると,膜は増加した粒子凝集とより均一になったことを示した。粒子のカリフラワー状クラスタはサイズが大きく成長し,全表面を被覆した。これと対照的に,1200°Cで表面結晶は基板入口ギャップから70~170mmに増加すると縮小し複雑なファセットを有していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  セラミック・磁器の性質 

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