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J-GLOBAL ID:201702275019201962   整理番号:17A0374348

酸-アルカリ処理によるニワトリ肝臓から回収した蛋白質の抽出効率と組成の比較研究【Powered by NICT】

Comparative study of extraction efficiency and composition of protein recovered from chicken liver by acid-alkaline treatment
著者 (6件):
資料名:
巻: 51  号: 10  ページ: 1629-1635  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,酸/アルカリ可溶化(pH=2.0、2.5、3.0および3.5)および(10.5;11.0;11.5;12.0)及びpH5.5における降水による抽出後のニワトリ肝臓から回収した蛋白質の抽出効率と組成に焦点を当てた。最高抽出蛋白質収率は2.0%,11.5%および12.0(それぞれ77.9%,78.4%および79.3%)のpH値で得られ,最も低い収率(58.5%)は,3.5で得られた。塩可溶性蛋白質の抽出はpH=3.0と3.5に起因し,pH=10.5,11.0と11.5はより多くの水溶性蛋白質を抽出した。酸性及びアルカリ性両可溶化は不溶性蛋白質を抽出した。酸処理により達成した全色素含量はアルカリ処理によるものよりも有意に高かった(P<0.05)。最も高い総色素含量はpH=2.5で観察された。ドデシル硫酸ナトリウム-ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS PAGE)プロファイルは,酸処理よりもアルカリ抽出によるミオシン重鎖(MHCs)とアクチンの高濃度を示した。一言で言えば,酸-アルカリ処理による貴重な蛋白質成分を回収するこの方法は,革新的な製品を生産するために役立ち,ヒトによるニワトリ肝臓の増加消費をもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
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酵素一般  ,  抽出  ,  木材化学  ,  農業廃棄物の利用  ,  動物の生化学  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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