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J-GLOBAL ID：201702275022254444   整理番号：17A0330313

Y_1-xCa_xCrO₃多結晶セラミクス中の混合原子価Cr⁺³/Cr⁺⁴のX線光電子分光による証拠

Evidence of mixed valence Cr⁺³/Cr⁺⁴ in Y_1-x Ca_x CrO₃ polycrystalline ceramics by X-ray photoelectron spectroscopy

著者 (5件)： ESCAMILLA R. (Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Mexico, MEX) ,  HUERTA L. (Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Mexico, MEX) ,  ROMERO M. (Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Mexico, MEX) ,  VERDIN E. (Universidad de Sonora, Hermosillo, MEX) ,  DURAN A. (Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Ensenada, MEX)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 52  号： 5  ページ： 2889-2894  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Y_1-xCa_xCrO₃(x=0,0.025,0.05,0.1)の多結晶試料をX線回折(XRD)とX線光電子分光(XPS)により調べた。CaがYCrO₃マトリックスに導入されるとCr2p_3/2コアレベル(CL)はCr⁺³とCr⁺⁴のCLにそれぞれよくフィットした。価電子帯をXPSで調べたところ,カルシウム添加によりフェルミ準位での状態密度(DOS)の系統的な増大が明らかになった。この結果,Cr⁺⁴環境でのスモールポーラロンとして自己トラップされた電荷の増加により,電気伝導度が増大した。

シソーラス用語： *クロム酸塩 ,  *イットリウム化合物 ,  *混合原子価 ,  X線光電子分光法 ,  多結晶 ,  価電子バンド ,  Fermi準位 ,  状態密度 ,  ポーラロン ,  キャリア捕獲 ,  電気伝導率 ,  カルシウム化合物 ,  添加物効果 ,  金属イオン ,  格子歪
準シソーラス用語： クロムイオン ,  スモールポーラロン ,  自己捕獲

分類 (1件)： 絶縁体結晶の電子構造  (BM02070Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多結晶 ,  セラミクス ,  混合原子価 ,  X線光電子分光 ,  証拠