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J-GLOBAL ID：201702275055676409   整理番号：17A0447881

ナノインデンテーションによる形状記憶合金の疲労損傷の解析【Powered by NICT】

Analysis of fatigue damage in shape memory alloys by nanoindentation

著者 (4件)： Carmine Maletta (Dept. of Mechanical, Energy and Management Engineering, University of Calabria, P. Bucci 44C, 87036 Rende, CS, Italy) ,  Fabrizio Niccoli (Dept. of Mechanical, Energy and Management Engineering, University of Calabria, P. Bucci 44C, 87036 Rende, CS, Italy) ,  Emanuele Sgambitterra (Dept. of Mechanical, Energy and Management Engineering, University of Calabria, P. Bucci 44C, 87036 Rende, CS, Italy) ,  Franco Furgiuele (Dept. of Mechanical, Energy and Management Engineering, University of Calabria, P. Bucci 44C, 87036 Rende, CS, Italy)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 684  ページ： 335-343  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニッケル-チタン(NiTi)系形状記憶合金の疲れ機械的荷重によって誘起された微細構造損傷は計装化インデンテーション法により解析した。この目的のために,二押込daparametersを定義されたが,これらは力-浸透深さ曲線から得られた直接および載荷と除荷押込サイクル下での材料の相可逆性を記述した。これらのパラメータを用いて,ドッグボーン試験片に生じるミクロ組織損傷機構,低サイクル疲れレジームでは,亀裂伝搬の間の単一縁き裂試験片の疲労を解析した。合金の機能的疲労損傷,すなわちを用いたナノインデンテーション応答を相関ミクロおよびマクロスケールでの損傷機構の間の関係を研究するために行った系統的研究。最後に,NiTi合金におけるマクロスケールで起こる構造及び機能的疲労損傷であるマイクロスケールで発生する相不可逆性,すなわち負荷-除荷押込サイクルの間に強く関係していることが示されている。結果として,ナノインデンテーションは,NiTi合金の疲れ損傷を評価するための非破壊法として使用される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 亀裂伝搬 ,  *疲れ損傷 ,  貨物 ,  不可逆性 ,  *合金 ,  除荷 ,  *ナノインデンテーション ,  低サイクル疲れ ,  *形状記憶合金 ,  可逆性
準シソーラス用語： マイクロスケール ,  マクロスケール ,  損傷メカニズム ,  ドッグボーン ,  チタンニッケル合金 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： SMA ,  NiTi合金 ,  破壊力学 ,  応力誘起マルテンサイト ,  ナノインデンテーション

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノインデンテーション ,  形状記憶合金 ,  疲労損傷 ,  解析