文献
J-GLOBAL ID:201702275096737507   整理番号:17A0412142

水溶液からの同時細菌不活性化と重金属除去のための高活性MgOナノ粒子【Powered by NICT】

Highly active MgO nanoparticles for simultaneous bacterial inactivation and heavy metal removal from aqueous solution
著者 (8件):
資料名:
巻: 312  ページ: 158-166  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,ゾル-ゲル法と焼成過程を介して合成した高活性MgOナノ粒子は水溶液からの同時細菌殺菌及び重金属イオン除去に使用した。市販MgOと比較して,合成したMgOナノ粒子はEscherichia coli(E.coli)不活性化及び重金属イオン(Cd~2+およびPb~2+)との両方の除去に高い効率を示した。驚いたことに,MgOナノ粒子の細菌不活性化活性はシステム中のCd~2+の存在下で改善された。細菌不活性化,活性酸素種(ROS)の検出とMgOに吸着した生成物のキャラクタリゼーションのための分配実験はCd~2+の存在下および非存在下におけるMgOナノ粒子の抗菌機構をさらに研究するために使用した。はROS産生とMgOとE.coliの間の直接相互作用は,MgOナノ粒子の細菌不活性化のための二因子であり,それは細胞膜を攻撃する傾向が主体であると結論付けることができる。細胞膜が損傷した場合,重金属イオンは細菌細胞に容易に入り,それにより細菌不活性化を加速した。本研究の結果は,ナノサイズMgOは細菌と重金属で汚染された廃水の処理のための有望な候補であり,その容易な調製,低コスト,環境に優しい特性と高い除去効率に起因することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (4件):
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着,イオン交換  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  吸着剤 

前のページに戻る