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J-GLOBAL ID：201702275127516472   整理番号：17A0327823

加工を変える新しい切削工具 アルミ仕上げカッタ「PFAL」による高能率加工-アルミ合金の高速加工,高精度加工の実現-

著者 (1件)： 早川浩司 (オーエスジー デザインセ)
資料名： 機械と工具  (生産加工技術を支える機械と工具)
巻： 7  号： 3  ページ： 32-34  発行年： 2017年03月10日 
JST資料番号： G0120A  ISSN： 0387-1053  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿ではオーエスジーが開発した,アルミニウム合金の高速加工,高精度加工を実現するアルミ仕上げカッタ「PFAL」を取りあげ,その主な機能・特徴や加工事例を紹介した。PFALは,切れ刃部にPCD(ダイヤモンド焼結体)を導入したブレード(ブレード一体型)をカッタ本体に装着させた仕様の刃先調整機構付き正面フライスカッタである。PFALのカッタ径はφ50~φ160mmであり,通常刃数タイプ,多刃タイプ,穴径の異なるタイプを揃え,合計31点とラインアップを充実させている。性能評価として,小型マシニングセンタを使用した大径カッタでの加工テストを行い(BT30の小型マシニングセンタにて,カッタ径φ160mmの刃数20枚のカッタを使用してアルミダイカストの中仕上げ,仕上げ加工を行い),従来のフライスカッタでは難しかった高能率と良好な表面粗さの両立が実現できることを確認している。

シソーラス用語： 金属切削 ,  フライス加工 ,  *フライス ,  *ダイヤモンド工具 ,  作業能率 ,  生産性向上 ,  精密加工 ,  加工速度 ,  表面粗さ ,  *アルミニウム合金 ,  自動車 ,  製品開発 ,  切削試験
準シソーラス用語： 高速加工 ,  自動車用部品

分類 (1件)： フライス加工  (QC02030R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 切削工具 ,  アルミ ,  仕上げ ,  カッタ ,  高能率加工 ,  アルミ合金 ,  高速加工 ,  高精度加工