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J-GLOBAL ID:201702275206214040   整理番号:17A0412253

携帯型可視近赤外及び中赤外分光計を用いた農業土壌中の予測全溶存塩と可溶性イオン濃度【Powered by NICT】

Predicting total dissolved salts and soluble ion concentrations in agricultural soils using portable visible near-infrared and mid-infrared spectrometers
著者 (8件):
資料名:
巻: 152  ページ: 94-103  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0030A  ISSN: 1537-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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土壌塩類集積作用が乾燥地域における持続可能な農業開発への主要な障害である。全溶解塩と可溶性イオン含有量は,土壌塩類集積作用の程度の一次指標であるので,それらの正確な推定は,適切な土壌の塩類集積作用修復技術,灌漑方法および農業分布レイアウトの決定に必須である。合計261の土壌試料を,中国,新疆地方における農地から採取した。携帯Fourier変換(FT)中赤外(MIR)分光計(4000 600 cm~ 1)と可視近赤外(VNIR)フィールド分光計(350 2500 nm)を用いて,土壌スペクトルを得た。続いてVNIR,MIR,VNIR MIR領域におけるモデルを確立するために部分最小二乗回帰(PLSR),サポートベクトルマシン(SVM)アルゴリズムを用いた。本研究の主目的は,(i)全溶解塩と可溶性イオン含量を予測するための分光学的方法を用いることの可能性を検討した。(ii)VNIR,MIR,VNIR MIRスペクトル領域におけるこれらの土壌特性の予測精度を比較するために(3)線形及び非線形アルゴリズムを用いた予測精度を比較した。著者らの知見は,分光法は全溶解塩と可溶性イオン含量を予測するための有望な方法であることを示した。全溶存塩含有量,HCO-3-,SO-42-およびCa~2+,Mg~2+,Cl~-,及びNa~+の満足が,K~+の貧困層のための得られた良好な予測。本研究は,土壌塩分情報のより効率的な土壌分析と取得のための近位土壌センサとして携帯VNIRとMIR分光計の可能性を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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土壌管理  ,  土壌物理  ,  土壌化学  ,  土壌調査 

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