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J-GLOBAL ID:201702275413368037   整理番号:17A0665344

混合培養グルコース発酵における高純度プロピオン酸産生を誘導するアンモニウムレベル【Powered by NICT】

Ammonium level induces high purity propionate production in mixed culture glucose fermentation
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 518-525  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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プロピオン酸は産業界で広く適用されている重要な化学物質であると発酵によるその生産は経済的である。多くの文献研究は,プロピオン酸塩は純粋培養発酵で生産された報告されている。しかし,純粋培養発酵の副産物生産は,その適用を制限している。本研究では,高いアンモニア濃度の条件下で混合培養発酵(MCF)におけるグルコースからの高純度プロピオン酸生産のを最初に研究した。ボトル試験はアンモニウムの1.4gまでL~( 1)はプロピオン酸分解を阻害したが,酢酸塩分解にほとんど影響しないことを示した。流加培養実験では,プロピオン酸塩は16g以上L~( 1)濃度を用いて生成し,純度は液体代謝産物の90%以上に達した。逐次回分運転では,プロピオン酸収率は0.37 0.47g COD/g CODであり,プロピオン酸塩が液体代謝産物の98%を占めた。微生物群集分析は,プロピオン酸利用微生物,BetaproteobacteriaとDeltaproteobacteriaは高アンモニウムレベルで7.94%から3.72%に減少したが,文献に高アンモニウム濃度で出現した主にMethanosaetaが支配的な酢酸分解メタン生成細菌であったことを明らかにした。そのため,本研究は高純度プロピオン酸を効果的にMCFの大きな応用可能性を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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スラッジ処理・処分  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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