文献

J-GLOBAL ID：201702275467915791   整理番号：17A0352452

深層水の直接帯に分布する軸受分裂と近表面源【Powered by NICT】

Bearing splitting and near-surface source ranging in the direct zone of deep water

著者 (5件)： Wu Junnan (Institute of Acoustics, Chinese Academy of Sciences) ,  Zhou Shihong (Institute of Acoustics, Chinese Academy of Sciences) ,  Peng Zhaohui (Institute of Acoustics, Chinese Academy of Sciences) ,  Zhang Yan (Institute of Acoustics, Chinese Academy of Sciences) ,  Zhang Renhe (Institute of Acoustics, Chinese Academy of Sciences)
資料名： Chinese Physics B  (Chinese Physics B)
巻： 25  号： 12  ページ： 124311-1-124311-8  発行年： 2016年 
JST資料番号： W1539A  ISSN： 1674-1056  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 音響マルチパス伝搬は深層水の異なる音響領域内における目標物位置決めと同定のための非常に重要である。深海における多重路伝搬特性を区別するために,北西太平洋音響実験は2015年に実施された。船に約150mの深さで曳航する低振動数水平直線アレイは源船舶から放射される騒音を受けるために使用した。この実験期間中,直接帯における軸受分裂現象は160Hz360Hzの周波数バンド内の水平直線アレイの従来型ビーム成形により観察された。本論文では,この現象はレイ理論に基づいて説明した。原理では,深層水の直接帯における受信信号は直接一と底部反跳を含む二種の一般的な経路,到来角でかなり変化するから到達する。分割軸受は,これらの二つの経路の寄与に対応した。軸受分裂現象はベアリング時間記録と実験結果の数値シミュレーションによって実証し,それらがお互いによく一致した。直接帯における直接経路と底部bounced経路の到来角に基づく表面近傍音源範囲アプローチは軸受分裂の応用として提示し,実験結果により検証した。最後に,直接帯の深さにおけるいくつかの百m内の水中音源のための提案した距離測定方法の適用性も解析し,示したシミュレーションである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *軸受 ,  適応性 ,  深海 ,  音源 ,  音響 ,  北西太平洋 ,  水中音響 ,  周波数帯 ,  多経路伝搬 ,  到来角 ,  *深層水 ,  距離測定 ,  ビーム成形 ,  位置決め
準シソーラス用語： 数値シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 直接帯 ,  深層水 ,  軸受分裂 ,  表面近傍源測距

分類 (2件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G) ,  水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 深層水 ,  分布 ,  軸受