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J-GLOBAL ID：201702275492811631   整理番号：17A0442309

置換度の影響とそのスケール防止へのカルボキシメチル澱粉の分子量【Powered by NICT】

Effects of substitution degree and molecular weight of carboxymethyl starch on its scale inhibition

著者 (3件)： Wang Yawen (State Key Laboratory of Pollution Control and Resource Reuse, School of the Environment, Nanjing University, Nanjing 210023, PR China) ,  Li Aimin (State Key Laboratory of Pollution Control and Resource Reuse, School of the Environment, Nanjing University, Nanjing 210023, PR China) ,  Yang Hu (State Key Laboratory of Pollution Control and Resource Reuse, School of the Environment, Nanjing University, Nanjing 210023, PR China)
資料名： Desalination  (Desalination)
巻： 408  ページ： 60-69  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0934A  ISSN： 0011-9164  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 「グリーン」スケール防止剤はその環境のために注目を集めている。本研究では,カルボキシメチル澱粉(CMS)の種々の試料,カルボキシメチル基と分子量の異なる置換度を設計し,調製した。これらCMS試料の構造をフーリエ変換赤外分光,~1H核磁気共鳴,粘度によって特性化した。CMSは炭酸カルシウム(CaCO_3)スケールの成長と形成の阻害のためのグリーンスケール防止剤として使用した,実験室規模で静的試験により評価した。環境パラメータとは別に,そのスケール抑制性能に及ぼすカルボキシメチル基と分子量の置換度を含む,CMSの構造因子の影響を広範囲に調べた。結果は,カルボキシメチル基の置換度およびCMS試料の減少した分子量がキレート効果を介してCaCO_3結晶成長の歪に有利であり,スケール抑制効率を改善することを示した。CaCO_3スケールのモルフォロジーおよび結晶形は,それぞれ,CMSのスケール防止機構をさらに研究するために走査電子顕微鏡(SEM)とX線回折(XRD)によって特性化した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 結晶成長 ,  X線回折 ,  モルフォロジー ,  粘度 ,  構造因子 ,  *分子量 ,  キャラクタリゼーション ,  キレート化合物 ,  スケール防止剤 ,  走査電子顕微鏡 ,  炭酸カルシウム ,  *置換率
準シソーラス用語： 結晶形 ,  静的試験 ,  *カルボキシメチル澱粉 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： カルボキシメチル澱粉 ,  スケール抑制 ,  カルボキシメチル基の置換度 ,  分子量 ,  阻害機構

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 置換度 ,  スケール防止 ,  カルボキシメチル澱粉 ,  分子量