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J-GLOBAL ID：201702275544573853   整理番号：17A0668025

Feベースナノ結晶合金の高周波磁気特性のマイクロマグネティックシミュレーション【Powered by NICT】

Micromagnetic simulation of high frequency magnetic characteristics for Fe-based nanocrystalline alloy

著者 (5件)： Wu Jiale (School of Electrical Engineering, Shandong University, Jinan 250061, China) ,  Zou Liang (School of Electrical Engineering, Shandong University, Jinan 250061, China) ,  Liu Han (School of Electrical Engineering, Shandong University, Jinan 250061, China) ,  Zhang Li (School of Electrical Engineering, Shandong University, Jinan 250061, China) ,  Zhao Tong (School of Electrical Engineering, Shandong University, Jinan 250061, China)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2016  号： ICHVE  ページ： 1-4  発行年： 2016年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Fe基ナノ結晶軟磁性合金,すなわちナノ結晶コアは,電力系統における理想的な鉄心材料であると考えられている。ナノ結晶コアの等価モデルについて,三次元マイクロ磁気シミュレーションを用いてメゾスコピックスケールで確立し,コアの静的および高周波磁気特性を別々に研究した。DC磁場下では,磁化曲線とヒステリシスループを測定し,コアにおける磁化と磁化反転中の磁区構造とスピン配向の遷移過程を同様に分析した。,与えられた磁場に応答における磁化の程度を表す透過性は研究の対象とした。交流電場の下で,コアの透磁率に及ぼす周波数変化の影響を100MHz~900MHzの周波数範囲内で研究した。100MHzの周波数でハイブリッド場の下で,異なるバイアス磁場を印加した透過性に及ぼすDCバイアスの影響を解析した。結果は,コアは良好な磁気特性を有して示唆した。周波数の増加と共に,ナノ結晶コアの複素透磁率に対する,エネルギー貯蔵を示す実部は徐々に低下し,一方,エネルギー消費を示す虚数部は急速に増加した。一方,DCバイアスの増加に伴って,実数部は増加したが,虚数部は急激に減少した。シミュレーションは,高周波電子機器におけるナノ結晶コアの将来の応用のためのいくつかの基準を提供した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *磁気的性質 ,  *鉄 ,  三次元 ,  磁化反転 ,  磁場 ,  *ナノ結晶 ,  バイアス ,  磁区構造 ,  磁心 ,  *HF【周波数】 ,  透磁率 ,  *合金
準シソーラス用語： 複素透磁率 ,  ヒステリシスループ ,  磁化曲線 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 磁性材料  (NA04040H) ,  磁区・磁化過程一般  (BM06111M)

タイトルに関連する用語 (5件)： Fe ,  ナノ結晶合金 ,  高周波 ,  磁気特性 ,  マイクロマグネティックシミュレーション