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J-GLOBAL ID：201702275559164302   整理番号：17A0325103

コバルト触媒上でのFischer-Tropsch合成に及ぼすナノファイバーAl_2O_3アスペクト比の影響【Powered by NICT】

The effect of the nanofibrous Al₂O₃ aspect ratio on Fischer-Tropsch synthesis over cobalt catalysts

著者 (9件)： Liu Chengchao (Hubei Key Laboratory of Coal Conversion and New Carbon Material, School of Chemical Engineering and Technology, Wuhan University of Science and Technology, Wuhan 430081, China. [e-mail]) ,  Zhang Yuhua ,  Zhao Yanxi ,  Wei Liang ,  Hong Jingping ,  Wang Li ,  Chen Sufang ,  Wang Guanghui ,  Li Jinlin
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 2  ページ： 570-581  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 直径4 6nmの3~16の範囲の異なるアスペクト比を有する一連のナノ繊維状アルミナ材料を調製した。コバルト含浸した触媒はアルミナナノ繊維上に初期湿式含浸によって調製した’転位’触媒はCo_3O_4ナノ粒子を有する繊維を混合するために超音波処理支援を用いて調製した。Fischer-Tropsch合成のためのCo触媒の構造および性能に及ぼすアルミナナノ繊維アスペクト比の影響を調べた。二一連の触媒の細孔径は増加したアルミナナノ繊維のアスペクト比は増加した。含浸触媒に関しては,アスペクト比が3と5であったとき大きなCo_3O_4粒子はアルミナ担体の外部表面上に形成されたが,Co_3O_4の微結晶サイズはアスペクト比7から16への増加と共に13.3nmから15.6nmであった。四’転位’触媒は類似しており,均一に分散した9.5nmのCo_3O_4結晶有していた。予想されたように二一連の触媒の還元挙動は主にCo_3O_4結晶サイズと構造により影響された。二一連の触媒のFTデータは,大きな結晶粒間の細孔を有する大きなアスペクト比を持つアルミナナノ繊維上に分散したCo触媒は,触媒活性とC_5+選択性を顕著に改善することを示した。「転位」触媒のFTデータは,反応物と生成物の内部物質移動は,C_5+選択性とC_3オレフィン/パラフィン比の減少をもたらし,結晶粒間の細孔サイズの減少とCH_4の増加とともに選択的に増加したが,CO消費率がやや変化した。さらに,触媒安定性試験は,より大きなアスペクト比を持つアルミナナノ繊維は,ナノ繊維アルミナのマトリックス中のCo移動と合体を抑制することを示した,これは触媒の安定性を有意に増強した。均一に分散したコバルト,還元性改善と大きな細孔を有するCo_p/Al_2O_3 16触媒は高い触媒活性,安定性及びC_5+選択性を生成するための好ましい選択である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： アルミナ ,  *Fischer-Tropsch合成 ,  物質移動 ,  *コバルト ,  還元性 ,  細孔 ,  ナノ粒子 ,  *ナノファイバ ,  微結晶 ,  含浸 ,  触媒活性 ,  *アスペクト比 ,  *触媒 ,  細孔径
準シソーラス用語： *コバルト触媒 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： コバルト触媒 ,  Fischer-Tropsch合成 ,  ナノファイバー ,  アスペクト比