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J-GLOBAL ID:201702275644821716   整理番号:17A0405885

プロバイオティック混合物DM#1改善5-フルオロウラシル誘発腸粘膜炎の投与とラットにおける腸内共生バランス失調【Powered by NICT】

Administration of probiotic mixture DM#1 ameliorated 5-fluorouracil-induced intestinal mucositis and dysbiosis in rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 33  ページ: 96-104  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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プロバイオティクス科学療法誘発性腸粘膜炎を軽減するための使用は臨床コンセンサスにより支持された。しかし,著者らの知る限り,これまでの研究はプロバイオティクス投与後の腸内細菌叢における化学療法誘発粘膜炎または評価変化に及ぼすプロバイオテック混合物の影響を系統的に分析しなかった。本研究の目的は,5-フルオロウラシル(5 FU)で処理したラットの腸粘膜炎と腸内共生バランス失調に及ぼすプロバイオテック混合物,DM#1の効果を報告することであった。180~220gの二十八匹の雄Sprague Dawleyラットを,無作為に四群:対照,5-FU,プロバイオティック高(PH),及びプロバイオティック低(PL)に分けた。対照群を除いて,他の全ての群は,5-FUの腹腔内注射を受けた5日間,PHとPL群には8日間DM#1を受けた胃内(1×10~9または1×10~8コロニー形成単位/kg)最終投与後1日目にラットを屠殺し,回腸は透過性,ミエロペルオキシダーゼ活性,サイトカイン(インターロイキン[IL] 4,IL-6,腫瘍壊死因子[TNF]-α)およびToll様受容体(TLR;TLR2,TLR4,およびTLR9)のmRNAの組織病理学的評価と評価のために除去した。さらに,腸内微生物叢プロファイルは,ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)-変性剤濃度勾配ゲル電気泳動および定量的リアルタイムPCRによって分析した。DM#1による処理はラットにおける5-FU誘導腸粘膜損傷を改善し,炎症性サイトカインレベルと好中球浸潤を減少させることにより。5-FUに起因する増加した腸透過性は改善された。これらの結果は,腸内微生物恒常性の再確立とTLR2/TLR4シグナル伝達経路の変化に密接に関連した。プロバイオティック混合物DM#1の投与はラットにおける5-FU誘発腸粘膜炎と腸内共生バランス失調を改善した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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動物の代謝と栄養一般  ,  腸  ,  免疫反応一般 

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