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J-GLOBAL ID:201702275651561798   整理番号:17A0108260

【目的】低酸素状態における低酸素誘導因子1Α(HIF-1Α)と多剤耐性遺伝子1(MDR1)によって誘発される結腸癌細胞の化学的薬物感受性に及ぼすウルソール酸の影響を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Ursolic acid sensitized colon cancer cells to chemotherapy under hypoxia by inhibiting MDR1 through HIF-1α
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 672-682  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1572A  ISSN: 1673-1581  CODEN: JZUSAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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目的;【目的】低酸素状態下でのヒト結腸直腸癌細胞の化学療法に及ぼすウルソール酸の効果とその機構を研究する。革新点:ウルソール酸は結腸癌細胞株に対して化学療法増感作用を有し,この効果はHIF-1ΑとMDR1の抑制と関連していることを初めて発見した。ウルソール酸は低酸素条件下で腫瘍の新生血管新生を抑制することができる。方法;正常酸素状態と低酸素状態の下で、3種類の結腸癌細胞株RKO、LOVOとSW480による5-FUとオキサリプラチンの細胞増殖とアポトーシス実験において、ウルソール酸の結腸癌細胞化学療法への感受性を観察した(図1と2)。HIF-1Α,MDR1,および血管内皮成長因子(VEGF)の遺伝子転写と蛋白質発現を,リアルタイム定量的ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)とウェスタンブロット法によって評価した(図3と4)。体外血管形成実験により、ウルソール酸が新生血管に対する抑制作用を評価した(図5)。結論;ウルソール酸は低酸素状態下でHIF-1Αの蓄積とMDR1の遺伝子と蛋白発現を抑制し、そして新生VEGFの発現を抑制し、同時に結腸癌の化学療法に対して増感作用がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
物質索引 (1件):
物質索引
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