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J-GLOBAL ID:201702275654512782   整理番号:17A0405400

異なるナノ粒子サイズとTiO_2ゾルで修飾したPVDF膜の防汚挙動の比較:鋳造溶液安定性の意味【Powered by NICT】

Comparison of antifouling behaviours of modified PVDF membranes by TiO2 sols with different nanoparticle size: Implications of casting solution stability
著者 (5件):
資料名:
巻: 525  ページ: 378-386  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜技術の広範な応用は防汚膜の開発を必要としている,高分子膜マトリックス中に混合ナノ粒子(NP)による混合マトリックス膜(MMMs)の調製が多くの注目を集めている。本研究では,ポリフッ化ビニリデン(PVDF)のMMMは,異なるNPサイズ(平均サイズ5nmの加水分解と縮合,および他の粒子サイズ21nmのTiO_2ナノ粒子の分散から)の二TiO_2ゾルで調製し,それらの防汚挙動の比較を行った。TiO_2NPsの分散からTiO_2ゾルで修飾した元のPVDF膜(N0)と膜(N1)と比較して,表面細孔径,加水分解と縮合からTiO_2ゾルで修飾した膜(N2)の多孔性と透過性はわずかに減少したが,親水性とゼータ電位の絶対値は著明に改善した。,N2膜は高い表面エネルギー障壁,水晶発振子マイクロバランスモニタリングの小さい周波数シフト,およびN1よりも高い相対的フラックスを示し,より良好な防汚性能を示した。膜表面上の豊富な水酸基と増加したTi及びO元素は増進した親水性と防汚能力を説明した。走査電子顕微鏡(SEM)画像はTiO_2粒子はN2に対する均一に分布していたことが分かった。が,激しい凝集と沈降はN1で観察された。多重光散乱分光法(MLiSSP)分析はN2流延溶液は無視できる後方散乱変化,減少した脱混合厚さと低タービスキャン(turbiscan)安定性指数(TSI)値によって明らかにされた高い安定性を持つことを示した。キャスティング溶液の異なる安定性は膜形成過程中の異なるNPの挙動,物理化学的性質の不一致とN1とN2膜の防汚性を考慮したをもたらす可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 

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