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J-GLOBAL ID:201702275869257321   整理番号:17A0235330

椎体形成術における適用性の強化のためのポリメチルメタクリレートセメントの力学的特性の修飾,重合温度,および操作時間

Modification of Mechanical Properties, Polymerization Temperature, and Handling Time of Polymethylmethacrylate Cement for Enhancing Applicability in Vertebroplasty
著者 (8件):
資料名:
巻: 2016  号: Orthopedics  ページ: ROMBUNNO.7901562 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリメチルメタクリレート(PMMA)骨セメントは椎体形成術のための普及した骨空隙充填剤である。しかし,PMMAの使用には,材料の過剰な硬度,発熱性重合,および短い操作時間を含むいくつかの難点がある。この研究では,上述の問題を解決するため,理想的な改良骨セメントの創出を目的とした。改良骨セメントはPMMAと3つの異なるヒマシ油体積分率(5%,0%,および15%)を組み合わせることで調製した。外界温度(22°C)または予冷条件(3°C)下での貯蔵後に,標準物(ヒマシ油なし)と改良セメントのピーク重合温度,ピーク重合温度への到達時間,多孔度,密度,弾性率,および最大圧縮強度について調べた。上述のパラメーターの各群において,6つの標本について試験した。ヒマシ油含量の増加と予冷処理はピーク重合温度を有効に低下させ,ピーク重合温度への到達時間を増加させた(P<0.05)。さらに,密度,弾性率,および最大圧縮強度を含め,この材料の力学的特性はヒマシ油含量の増加と共に低下した。しかし,調製温度(室温対予冷)はこれらの力学的特性に対して有意な影響を示さなかった(P>0.05)。結論として,PMMAにヒマシ油を添加した後の予冷により,低弾性率,低重合温度,および長い操作時間を持つ理想的な改良骨セメントが創り出され,椎体形成術へのその適用性と安全性が強化された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  運動器系疾患の外科療法 

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