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J-GLOBAL ID：201702275917352448   整理番号：17A0388902

AIEgenベースセラノスティックシステム:癌細胞の標的イメージングとパクリタキセルの抗腫瘍効果のアジュバント増幅【Powered by NICT】

AIEgen-based theranostic system: targeted imaging of cancer cells and adjuvant amplification of antitumor efficacy of paclitaxel

著者 (9件)： Chen Chao (Key Laboratory of Bioactive Materials, Ministry of Education, State Key Laboratory of Medicinal Chemical Biology, College of Life Sciences, Nankai University, Tianjin 300071, China. [e-mail]) ,  Song Zhegang ,  Zheng Xiaoyan ,  He Zikai ,  Liu Bin ,  Huang Xuhui ,  Kong Deling ,  Ding Dan ,  Tang Ben Zhong
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 3  ページ： 2191-2198  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光増感剤は光線力学療法のための重要な成分として扱った。とは対照的に,ここでは,よく知られている抗癌剤,パクリタキセルの抗腫瘍効果を増幅する「零+一>1」の相乗効果に非毒性アジュバントとして役立つことを凝集誘導放出発光源(AIEgen)ベースの光増感剤(TPE Py FFGYSA)を報告した。補助機能に加えて,TPE(熱可塑性エラストマ)Py FFGYSAは蛍光ターンオンモードで癌細胞で過剰発現したEphA2蛋白質クラスターを,特異的S.flavaペプチド(YSAYPDSVPMMS)-EphA2蛋白質相互作用を利用することにより選択的にできる。生きている癌細胞におけるEphA2クラスタを画像化する場合,AIEgen(TPE Py)とS.flavaとの間の自己集合支援ユニットとしてFFGの簡単な導入はTPE Pyの蛍光信号出力を有意に増強した。細胞毒性とウェスタンブロットによる検討では,光に曝露したTPE(熱可塑性エラストマ)Py FFGYSAによって発生した反応性酸素種(ROS)は,癌細胞を殺すのではなく,パクリタキセルははるかに良好な有効性を細胞内酸化環境を提供していないことを明らかにした。本研究は,光増感剤の適用範囲を拡張するだけでなく,画像診断と補助抗腫瘍療法の組合せを持つユニークなセラノスティックシステムを提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *アジュバント ,  細胞毒性 ,  相乗作用 ,  光増感剤 ,  凝集 ,  *抗腫瘍作用 ,  自己集合 ,  蛍光 ,  *腫瘍細胞 ,  脂環式化合物 ,  脂肪酸 ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  オレフィン化合物 ,  架橋化合物 ,  カルボン酸エステル ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸 ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： 腫瘍治療 ,  画像化 ,  蛋白質間相互作用 ,  過剰発現 ,  光線力学治療 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  腫ようのその他の治療法  (GE03036S)

物質索引 (1件)： パクリタキセル

タイトルに関連する用語 (7件)： 癌細胞 ,  標的 ,  イメージング ,  パクリタキセル ,  抗腫瘍効果 ,  アジュバント ,  増幅