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J-GLOBAL ID：201702276010553848   整理番号：17A0573326

WHO works long hours?~労働力調査及び社会生活基本調査のミクロデータを用いた長時間労働に関する分析

著者 (3件)： 長尾伸一 (総務省 統計局) ,  野村大輔 (総務省 統計局) ,  永井恵子 (総務省 統計局)
資料名： 統計研究彙報  (統計研究い報)
号： 74  ページ： 1-28  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： F0347A  ISSN： 1348-9976  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿の目的は,近年,働く者の心身の健康確保,ワークライフバランス(仕事と生活の調和),女性の活躍推進等の観点から関心が高まっている労働時間について,どのような個人が長時間労働になりやすいのかをその属性に関連して分析することである。本稿では,月末一週間の労働時間を把握することができる労働力調査,1日のうちどの時間帯に働いているのかを把握することができる社会生活基本調査の2つのミクロデータを利用することによって,職業などの雇用者の属性ごとに労働時間の状況を多面的に把握し,どのような個人が長時間労働になりやすいのか,その属性に関する分析を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *労働力 ,  *生活 ,  *基礎研究 ,  *労働時間 ,  *労働 ,  国家政策 ,  フレックスタイム ,  交替制度 ,  形態 ,  プロビットモデル ,  勤務形態 ,  労働政策 ,  統計モデル ,  モデル
準シソーラス用語： 統計模型 ,  *基本調査 ,  交替制 ,  *社会生活 ,  *長時間労働

分類 (2件)： 職務・職能管理一般  (KA04010X) ,  生産工学一般  (KB01000U)

引用文献 (10件)：

• 太田聰一、黒田祥子、玄田有史 (2010), 「2000年代における男性長時間労働に関する計量分析」-「労働力調査」による検証- 総務省統計研修所リサーチペーパー第21号.
• 太田聰一、黒田祥子、玄田有史 (2010), 「長期時系列データを用いた長時間労働の分析」-「労働力調査特別調査」及び「労働力調査(詳細集計)」による検証- 総務省統計研修所リサーチペーパー第22号.
• 太田聰一、黒田祥子、玄田有史 (2010), 「長期時系列データを用いた長時間労働の分析」-「労働力調査特別調査」及び「労働力調査(詳細集計)」による検証- 総務省統計研修所リサーチペーパー第23号.
• 黒田祥子、山本勲 (2011), 「人々はいつ働いているか?」-深夜化と正規・非正規雇用の関係 RIETI Discussion Paper Series.
• 黒田祥子 (2009), 「日本人の労働時間は減少したか?」 1976-2006年タイムユーズサーベイ・サーベイを用いた労働時間・余暇時間の計測, ISS Discussion Paper Series J-174 東京大学社会科学研究所.

タイトルに関連する用語 (9件)： WHO ,  労働力 ,  調査 ,  社会 ,  生活 ,  基本調査 ,  ミクロデータ ,  長時間労働 ,  分析