文献

J-GLOBAL ID：201702276245783254   整理番号：17A0664888

ナノチタン酸化物で修飾した球状β-cyclodextrin/尿素-ホルムアルデヒドマイクロカプセルの調製とキャラクタリゼーション【Powered by NICT】

Preparation and characterization of spherical β-cyclodextrin/urea-formaldehyde microcapsules modified by nano-titanium oxide

著者 (5件)： Yu Xin (Key Laboratory of Bio-based Material Science and Technology of Ministry of Education, Northeast Forestry University, Harbin 150040, China. [e-mail]) ,  Qi Houjuan ,  Huang Zhanhua ,  Zhang Bin ,  Liu Shouxin
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 13  ページ： 7857-7863  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： におけるその場重合とグラフト法によるKH560シランカップリング剤を用いたナノTiO_2により改質した新規なβ-cyclodextrin/尿素-ホルムアルデヒド(β CD/UF)マイクロカプセルの調製に成功した。調製されたままのTiO_2~-β-CD/UFマイクロカプセルは融解エンタルピー154.6Jg~( 1)の優れたエネルギー貯蔵特性を示し,TiO_2~-β-CD/UFマイクロカプセル中のパラフィン含有量は75.94%,高エネルギー貯蔵容量を示した。チタン酸化物は新しいC-O-Si及びTi-O-Si化学結合,FT-IRおよびXPS技術によって確認されたを形成することによりKH560を用いたβ-CD/UFマイクロカプセルの表面上に反応させることができた。に加えて,pHはシェル材料の硬化反応速度に影響を及ぼすことによって相変化パラフィンのカプセル化に重要な役割を果たした。TiO_2~-β-CD/UFマイクロカプセルの熱分解温度はTiO_2ナノ粒子による処理なしでβ-CD/UFマイクロカプセルのそれと比較して約90°C改善され,主にC-O-SiとTi-O-Si化学結合の形成に起因した。本実験で調製したままのTiO_2~-β-CD/UFマイクロカプセルはエネルギー貯蔵のための効果的で可能性媒体として使用される可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： パラフィンワックス ,  反応速度 ,  *マイクロカプセル ,  *酸化チタン ,  シランカップリング剤 ,  相転移 ,  融解熱 ,  *キャラクタリゼーション ,  エネルギー貯蔵 ,  その場重合 ,  化学結合 ,  ナノ粒子 ,  熱分解温度 ,  脂肪族アルデヒド ,  ウレア化合物

分類 (3件)： 塩  (CD01050V) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

物質索引 (2件)： ホルムアルデヒド ,  尿素

タイトルに関連する用語 (8件)： チタン酸化物 ,  修飾 ,  球状 ,  尿素 ,  ホルムアルデヒド ,  マイクロカプセル ,  調製 ,  キャラクタリゼーション