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J-GLOBAL ID：201702276336701884   整理番号：17A0310008

細胞生存性のためのチタン歯科インプラントの表面特性における関連側面【Powered by NICT】

Relevant aspects in the surface properties in titanium dental implants for the cellular viability

著者 (9件)： Velasco-Ortega E. (Department of Stomatology, Faculty of Dentistry, University of Seville, Seville, Spain) ,  Alfonso-Rodriguez C.A. (Tissue Engineering Group, Department of Histology, Faculty of Medicine and Dentistry, University of Granada, Granada, Spain) ,  Monsalve-Guil L. (Department of Stomatology, Faculty of Dentistry, University of Seville, Seville, Spain) ,  Espana-Lopez A. (Department of Stomatology, Faculty of Dentistry, University of Seville, Seville, Spain) ,  Jimenez-Guerra A. (Department of Stomatology, Faculty of Dentistry, University of Seville, Seville, Spain) ,  Garzon I. (Tissue Engineering Group, Department of Histology, Faculty of Medicine and Dentistry, University of Granada, Granada, Spain) ,  Alaminos M. (Tissue Engineering Group, Department of Histology, Faculty of Medicine and Dentistry, University of Granada, Granada, Spain) ,  Gil F.J. (Biomaterials, Biomechanics and Tissue Engineering Research Group, Dept. Ciencia de los Materiales e Ingenieria Metalurgica, ETSEIB, Universitat Politecnica de Catalunya, Barcelona, Spain) ,  Gil F.J. (School of Dentistry, Universitat Internacional de Catalunya, Barcelona, Spain)
資料名： Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications  (Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications)
巻： 64  ページ： 1-10  発行年： 2016年07月01日 
JST資料番号： W0574A  ISSN： 0928-4931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粗さと形態的特徴をその骨結合のための歯科インプラントの表面特性の最も関連した。その理由で,著者らは,チタン歯科インプラントに使用される四種類の表面を調査した:機械加工,サンドブラスト,酸エッチングとサンドブラストと酸エッチング。粗さと濡れ性(接触角と表面自由エネルギー)は3D インテルフェロメトル酸顕微鏡及び静滴(sessile drop)法により研究した。正常ヒト歯肉線維芽細胞(HGF)は,小さな口腔粘膜生検から取得され,細胞培養のために使用した。細胞完全性を解析するために,筆者らは最初に死細胞から培地へ放出されたDNAとLDHの総量を定量化した。,LIVE/DEADアッセイは細胞完全性と代謝を評価する複合法として用いた。全ての実験は24h,48h及び72hの各Ti材料上で培養した各細胞型で行った。各Ti表面のin vivo細胞接着能力を評価するために,四種類のディスクを5匹のWistarラットの皮下にグラフト化した。サンドブラスト表面は酸エッチングよりも有意に粗くし,機械加工した。粗さはサンドブラスト試料中の増加すると湿潤性と表面自由エネルギーは減少した。この事実は蛋白質吸着に有利であった。四Ti表面上で培養した細胞により放出されたDNAは陽性対照細胞(p>0.05)のそれと異ならなかった。面積当たりの細胞の数は,サンドブラストした表面で有意に低かった(p<0.05)両細胞型(SAOS-2に対するHGFと10±5細胞の7±2細胞)のための機械加工と表面。in vivoにおけるグラフト加工型ディスクの表面は細胞および/または結合組織(3.5%)により占有された非常に小さい面積を有し,サンドブラストと酸エッチング表面の36.6%,サンドブラストしたディスクの75.9%と酸エッチングディスクの59.6%が細胞と結合組織で覆われていた。より粗い表面上で培養した細胞は,より滑らかな表面上で培養した細胞よりも分化した骨芽細胞の特性を示す傾向があった。これらの表面特性は,サンドブラストしたインプラントはin vivoで非常に良好な骨結合結果と骨接触および骨成長を有意に増加させることができることを正当化した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 濡れ ,  *チタン ,  移植片 ,  骨芽細胞 ,  細胞接着 ,  接触角 ,  *歯科インプラント ,  円板 ,  *表面性状 ,  DNA【核酸】 ,  ヒト ,  細胞培養 ,  三次元
準シソーラス用語： 表面自由エネルギー ,  サンドブラスティング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 粗さ処理 ,  チタン ,  濡れ挙動 ,  表面自由エネルギー ,  細胞挙動 ,  骨指数は接触

分類 (2件)： 歯科材料  (GT06000B) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 細胞生存性 ,  チタン ,  歯科インプラント ,  表面特性