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J-GLOBAL ID：201702276411616039   整理番号：17A0215923

フラグメントベースの創薬のためのNMRによる生化学アッセイ:Trypanosoma cruziのスペルミジン合成酵素に対する阻害活性の評価

An NMR Biochemical Assay for Fragment-Based Drug Discovery: Evaluation of an Inhibitor Activity on Spermidine Synthase of Trypanosoma cruzi

著者 (8件)： YAMASAKI Kazuhiko (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Tsukuba, JPN) ,  TANI Osamu (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Tsukuba, JPN) ,  TATEISHI Yukihiro (Astellas Pharma Inc., Tsukuba, JPN) ,  TANABE Eiki (Astellas Pharma Inc., Tsukuba, JPN) ,  NAMATAME Ichiji (Astellas Pharma Inc., Tsukuba, JPN) ,  NIIMI Tatsuya (Astellas Pharma Inc., Tsukuba, JPN) ,  FURUKAWA Koji (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Tsukuba, JPN) ,  SAKASHITA Hitoshi (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Tsukuba, JPN)
資料名： Journal of Medicinal Chemistry  (Journal of Medicinal Chemistry)
巻： 59  号： 5  ページ： 2261-2266  発行年： 2016年03月10日 
JST資料番号： D0102A  ISSN： 0022-2623  CODEN： JMCMAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プトレシンと脱炭酸S-アデノシルメチオニンからスペルミジンとメチルチオアデノシンを与える酵素反応に対するtrans-4-メチルシクロヘキシルアミン(4MCHA)の阻害効果を,¹H-NMRにおける基質および生成物由来のシグナル強度の変化を因子分析によって解析してIC₅₀値を導くことができた。二種類の実験方法が可能で,一つは各種濃度の4MCHAと共にNMRチューブ中で進行する当該反応をリアルタイムNMRで追跡して得る時間対NMRシグナル強度プロットを用いる方法である。そこから4MCHA濃度別の反応速度を導出した上で,4MCHA濃度対反応速度曲線からIC₅₀を読み取る。他の一法は96穴プレートの個別ウエル中で各種濃度の4MCHAと共に当該反応を進行させ,一定時間後に一斉に止めてNMRを測定する方法で,4MCHA濃度対NMRシグナル強度プロットからIC₅₀を導く。

シソーラス用語： *ドラッグデザイン ,  *製品開発 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  生化学的分析 ,  Trypanosoma cruzi ,  アルキル(アリール)トランスフェラーゼ ,  生体アミン ,  *酵素阻害 ,  生体ポリアミン ,  酵素反応 ,  毒性試験 ,  濃度 ,  信号特性 ,  含硫アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  ジアミン ,  第一アミン ,  第二アミン ,  スルフィド ,  プリンヌクレオシド ,  リボシド ,  リボヌクレオシド ,  脂肪族カルボン酸
準シソーラス用語： *フラグメントベース・ドラッグデザイン ,  スペルミジンシンターゼ ,  IC50 ,  シグナル強度

分類 (2件)： 薬物学一般  (GV01010J) ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  (GW21010W)

物質索引 (4件)： スペルミジン ,  プトレシン ,  メチルシクロヘキシルアミン ,  S-アデノシルメチオニン

タイトルに関連する用語 (10件)： フラグメント ,  創薬 ,  NMR ,  生化学 ,  アッセイ ,  Trypanosoma ,  スペルミジン ,  合成酵素 ,  阻害活性 ,  評価