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J-GLOBAL ID：201702276440632841   整理番号：17A0311572

pH影響を受けた石灰質土壌中の有機及び化学肥料の統合利用による小麦穀粒の鉄生物学的栄養強化【Powered by NICT】

Iron biofortification of wheat grains through integrated use of organic and chemical fertilizers in pH affected calcareous soil

著者 (5件)： Ramzani Pia Muhammad Adnan (Institute of Soil and Environmental Sciences, University of Agriculture Faisalabad, 38040, Pakistan) ,  Khalid Muhammad (Institute of Soil and Environmental Sciences, University of Agriculture Faisalabad, 38040, Pakistan) ,  Naveed Muhammad (Institute of Soil and Environmental Sciences, University of Agriculture Faisalabad, 38040, Pakistan) ,  Ahmad Rashid (Department of Agronomy, University of Agriculture Faisalabad, 38040, Pakistan) ,  Shahid Muhammad (Department of Biochemistry, University of Agriculture Faisalabad, 38040, Pakistan)
資料名： Plant Physiology and Biochemistry  (Plant Physiology and Biochemistry)
巻： 104  ページ： 284-293  発行年： 2016年07月 
JST資料番号： W1643A  ISSN： 0981-9428  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト集団における鉄(Fe)欠乏の発生率は新興のグローバルな課題である。pH影響石灰質土壌中でのコムギ穀粒のFe生物学的栄養強化のためのバイオチャーおよび鶏糞と組み合わせた硫酸鉄の可能性を評価するために行った。最初の二培養研究では,石灰質土壌におけるpHとFeアベイラビリティを低下させるために種々の有機土壌改良剤と組み合わせた硫黄(S)とFeの速度を最適化した。ポット実験では,Feの最高のレートと共にバイオチャー(BC)と鶏糞(PM)は,正常及びS処理した低pH石灰質土壌におけるコムギのFe生物学的栄養強化のために評価した。BCを応用したFeは対照よりもS処理した低pH土壌中の7953および67%までシュートバイオマスと光合成のかなりの増加を示した。穀粒Feおよびフェリチン濃度は1.4~1.2倍にそれぞれ増加したフィチン酸塩とポリフェノールは処理で対照より35%および44%それぞれ減少したFeはBCとS.を利用した。結論として,FeとBCの併用はpH影響石灰質土壌におけるコムギの成長と穀粒Fe生物学的栄養強化を改善するための有効なアプローチである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 光合成 ,  硫酸鉄 ,  *コムギ ,  最適化 ,  *石灰質土 ,  フェリチン ,  *鉄 ,  ポット試験 ,  *化学肥料 ,  アベイラビリティ ,  鶏糞 ,  多価フェノール ,  ヒト
準シソーラス用語： バイオチャー ,  *生物学的栄養強化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 生物学的栄養強化 ,  鉄 ,  バイオチャー ,  硫黄 ,  フェリチン ,  フィチン酸塩 ,  コムギ

分類 (3件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  麦  (FC03033M) ,  植物栄養  (EH02060B)

タイトルに関連する用語 (8件)： pH ,  石灰質土壌 ,  化学肥料 ,  統合利用 ,  小麦 ,  穀粒 ,  鉄 ,  生物学的栄養強化