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J-GLOBAL ID:201702276487129487   整理番号:17A0093949

HPLC-MS/MSを用いたイソキノリンアルカロイド組成と創傷誘発変化の分析

Analysis of Isoquinoline Alkaloid Composition and Wound-Induced Variation in Nelumbo Using HPLC-MS/MS
著者 (14件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 1130-1136  発行年: 2016年02月10日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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アルカロイドはアジアの伝統的薬草であるハス中に最も多い生理活性成分であるが,それらの定性的と定量的分布に関してはあまりよく分かっていない,本稿では,ハスに含まれる有用なアルカロイド類の抽出効率を増加させるために種々のハス器官中にどのようなアルカロイド類が分布しているかHPLC-MS/MSを用いて分析した。その結果,ハスの蓮肉と胚にはイソキノリンアルカロイドが多く,一方,葉柄と根茎は微量のアルカロイド類を含むことを示した。蓮肉と胚中のアルカロイド蓄積は遺伝子型間でかなり異なった。蓮肉中のアルカロイド蓄積は初期発達段階中に増加し,完全サイズ期に最高レベルに達し,老化中には次第に減少した。栄養と胚形成組織は主にアポルフィン型とビスベンジルイソキノリン型アルカロイド類を,それぞれ,蓄積した。ビスベンジルイソキノリン型アルカロイドは主に蓮肉中で合成され,次に,ふるい部転流により胚に移動した。さらに,機械的な創傷がハス葉中の特異的アルカロイドの蓄積を誘導したことを示した。
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
薬用植物  ,  アルカロイド  ,  物理分析一般  ,  植物の生化学  ,  植物生理学一般 

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