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J-GLOBAL ID:201702276549248294   整理番号:17A0660667

脳卒中易発性超高速液体クロマトグラフィーによる高エルゴステロール飼料を給餌された自然発症高血圧ラットにおける血清ブラシカステロールの定量【Powered by NICT】

Determination of serum brassicasterol in spontaneously hypertensive rats stroke-prone fed a high-ergosterol diet by ultra performance liquid chromatography
著者 (9件):
資料名:
巻: 118  号:ページ: 1074-1083  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0531A  ISSN: 1438-7697  CODEN: EJLST  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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エルゴステロール,ブラッシカステロール,およびコレステロールの定量法を紫外検出(UPLC UV)と超高速液体クロマトグラフィーを開発した。ODSカラムとアセトニトリル-水(95:5, v/v)の移動相を用いて,ピーク面積はコレステロール(2.5 400 μmol/L)を除いて,1.5~100μmol/L(r≧0.998)の範囲で,注入されたステロールの量に直線的に関係することを見出した。反復注入は,50μmol/Lステロールのでの相対標準偏差(RSD)は7.1%以下(日内,n=6)と13%(日間,n=3)であることを示した。四種の濃度(16, 25, 100, 250 μmol/L)でスパイクしたラット血清中のエルゴステロール及びブラシカステロールは12.5%以下の88.8%以上とRSD(n=5)の回復とISとしてカンペステロールを用いた内部標準(IS)法で決定した。実用化:本法は,血清中のエルゴステロールの定量に適用し,自然発症高血圧ラットにおけるブラッシカステロール濃度は1%エルゴステロールを含む高エルゴステロール食を与えた脳卒中易発症(SHRSPラット)。結果は,エルゴステロールの見かけのピークは観察されなかったが,血清ブラッシカステロール濃度はエルゴステロール給餌により増加したことを示した。ブラシカステロールはピコリニルエステルへの誘導体化後のエレクトロスプレイイオン化3連4重極タンデム質量分析により確認した。加えて,ブラッシカステロールd_1はイオントラップ飛行時間型質量分析によるエルゴステロールd_1SHRSPラットの経口投与後に検出された。SHRSPラットはフィトステロール血症の実験動物モデルとして知られているので,エルゴステロールは吸収され,ブラッシカステロールに変換されることを期待されている。要約すると,この方法はエルゴステロール吸収と代謝を理解するための実験ツールを提供する。エルゴステロール,ブラッシカステロール,およびコレステロールの定量法をUPLC-UVを開発した。高エルゴステロール食はSHRSPラットにおける血清ブラッシカステロールの上昇を誘導することを見出した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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脂質の代謝と栄養  ,  血液検査  ,  油脂の性質 
物質索引 (4件):
物質索引
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