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J-GLOBAL ID：201702276655705571   整理番号：17A0447347

臭化メチル中毒下の空間プロトン交換膜燃料電池の性能【Powered by NICT】

Spatial proton exchange membrane fuel cell performance under bromomethane poisoning

著者 (3件)： Reshetenko Tatyana V. (Hawaii Natural Energy Institute, University of Hawaii, Honolulu, HI, 96822, USA) ,  Artyushkova Kateryna (Center for Microengineered Materials, University of New Mexico, Albuquerque, NM, 87131, USA) ,  St-Pierre Jean (Hawaii Natural Energy Institute, University of Hawaii, Honolulu, HI, 96822, USA)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 342  ページ： 135-147  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロトン交換膜燃料電池(PEMFC)の空間的性能に及ぼす空気中5ppm CH_3Brの被毒効果を,セグメント化セルシステムを用いて研究した。CH_3Brの存在は1A cm~ 2局所電流密度再分布を伴うで0.650~0.335Vの性能損失を引き起こした。観察された挙動は,Br~ の生成との可能性のある臭化メチル加水分解によって説明された。ブロミドおよび臭化メチルは負Ptへの吸着,XPSで確認したのため,広い範囲のポテンシャル上の酸素還元効率に影響した。CH_3BrにPEMFC曝露は凝集とOstwald熟成を通してPt粒子の成長に起因してアノードとカソードの電気化学的表面積(~52 57%)の減少をもたらした。PEMFCは空気流への臭化メチル導入を停止した後その性能を回復しなかった。しかし,アノード/カソードとCVスキャンのH_2/N_2パージはほぼ完全に電池性能を回復した。~50mVの観察された最終低下は増加した活性化過電圧に起因した。CH_3BrにPEMFC曝露は自己回復の重大な性能損失と欠如によって起こされた5よりもはるかに少ないppm濃度に制限されるべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 表面積 ,  Ostwald成長 ,  電流密度 ,  空気流 ,  臭化物 ,  *白金 ,  再分布 ,  電気化学 ,  掃気 ,  セグメンテーション ,  脂肪族臭素化合物
準シソーラス用語： 自己修復 ,  活性化分極 ,  電池性能 ,  酸素還元 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： PEMFC ,  Ptカソード ,  ブロモメタン ,  空中汚染物質 ,  セグメント化された細胞

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

物質索引 (1件)： 臭化メチル

タイトルに関連する用語 (3件)： 臭化メチル ,  中毒 ,  プロトン交換膜燃料電池